Windows 11インサイダー更新で、一部標準アプリが新版に

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Teamsの1対1/グループに対応したオーディオ/ビデオコール機能を実装

 Microsoftは12日(現地時間)、DevチャネルおよびBetaチャネル向けにWindows 11 Insider Preview 22000.132を配信開始した。

 Betaチャネル向けに新ビルドでは、Teamsチャット機能を実装。また、1対1およびグループに対応したオーディオ/ビデオコール機能を順次実装開始するとしている。このほかいくつかの修正も加えられた。

 加えて、Devチャネルでは一部の標準アプリが新版に改訂された。これまでSnipping Toolは「切り取り&スケッチ」に移行するとしていたが、依然としてSnipping Toolを使うユーザーが多い。そこでWindows 11ではこれまでのSnipping Toolと切り取り&スケッチを、新しいSnipping Toolに統合することを決めた。

 新しいSnipping Toolは従来の切り取り&スケッチと同じWin+Shift+Sショートカットで起動できるようになり、より豊富な編集オプションを実装したほか、ダークモードにも対応した。

新しいSnipping Tool

編集オプションが強化された

ダークモードに対応

 「電卓」も機能面で進化し、複雑な計算が行なえる。プログラマーモードを実装し、プログラミングやエンジニアリング用途で使えるようにしたほか、グラフモードの強化、100以上の単位/通貨の換算などができるようになった。

 「メールとカレンダー」もUI面で改善し、角が丸くなったほか、ダークモードに対応した。

電卓のグラフモードの強化

メールとカレンダーもダークモード対応

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