読書中、メガネの汚れに気付いて拭きたくなったり位置を直そうとしてクイッとした時、レンズに手が触れてしまったりなんて経験、メガネユーザーならわかるはず。そんな時に限ってメガネ拭きを持っていなくて服の裾や袖口で拭いてしまいがちですが、そんな煩わしさを一気に解決してくれるちょっと変わった読書グッズを発見しました。
マイクロファイバークロス付きのしおり

一見すると普通のしおりのようですが、商品名の通りメガネやスマホの画面が拭けるマイクロファイバークロスが付いた「ふく栞」。
マイクロファイバークロスを使うにはしおり上部と左右のロックを外してあげるだけ。中の柄の部分がマイクロファイバークロスになっているというシンプルなしくみ。
便利だけど…

読書中にメガネの汚れが気になった時にすぐ使えて、しっかり綺麗に拭ける。これは便利だと思ったのですが、ひとつ気を付けなければいけないことが…。マイクロファイバークロスはしおりにくっついているので本からしおりを抜かないと使えません。一時的に読んでいたページがわかるように何かを挟んでおく必要があります。アイディアが素晴らしいだけに惜しいポイント。
それでも本と一緒に持ち歩きやすいのは便利

スマホやPCの画面を拭くこともできます。持ち歩いている際、バッグの中でどこに行ったかわからなくなりがちなマイクロファイバークロスですが、本や資料などに挟んで持ち歩けば失くしにくくなるのがいいですよね。

惜しいと感じる点はありましたが、それでも本を持ち出せばマイクロファイバークロスを忘れないというのは便利なんです。外出する時、本はいつもバッグの中に入れてるけどメガネ拭きは持ってないという方、多いのではないでしょうか。
Photo: OGMAX