先日、コロナになった。私だけでなく、家族全員がコロナになった。詳しくは以前の記事をご確認していただくとして、今回はコロナで自宅療養中の一幕をご紹介したい。
もちろん、以下の症状はあくまで1ケース。コロナになった人が全員私のようになるわけではないことを心に留めた上で、「こんな風になる人もいるんだ〜」とユルい気持ちで見ていただければ幸いだ。
・喉がやられまくり
まずは状況について簡単に説明しておこう。あれは私がPCR検査で陽性となり、自宅療養を開始して4日ほどが経過した頃。
熱は下がったものの、喉がやられているため1分に30回ほど咳をしていた時期である。同じく陽性になった妻に対して、私はウーバーイーツのアプリを見ながら話しかけており、その様子を妻が撮影した。
どんな会話をしているかは動画をご確認いただきたい……と言いたいところだが、おそらく見ても何と言っているかさっぱり分からない人だっているはず。
ヒントは「ランチに関する内容」とだけ言っておこう。つまり、その日の昼ご飯について真剣に話しているのだが、致命的に意思疎通が出来ていない。そして、その原因は何もコロナで喉がやられているだけではない。
喉がやられることに慣れすぎてしまったせいで、どういう状態が正常なのか良く分からなくなったからであり、もっと言うならば、肉体的な負担が続きすぎて「頑張って分かりやすく話そう」という気力がほぼ無になっているのだ。
なお、コロナから回復した私がこの動画を見たときは「喉の奥にセメントでも詰まってんのかな?」と思った。同時に、「こんな状態になるのは二度とゴメン」となったので、動画にはある種の自戒効果があるような気もする。
いや、私だけでなく、もしかしたら読者のみなさんにとっても気持ちの引き締め効果的なものがあるかもしれない……と信じて本記事を公開した。何の引き締め効果もなかったら申し訳ない。
参考リンク:厚生労働省「新型コロナウイルスに関する相談・医療の情報や受診・相談センターの連絡先」
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.