試食
日清食品のどん兵衛シリーズに、「和風カップ麺の最高峰」とうたわれた「日清の最強どん兵衛 きつねうどん」と「日清の最強どん兵衛 かき揚げそば」が2022年3月28日に新登場します。どちらも通常品より太い麺や6種の合わせだしが特長とのことで、一足先に手に入れたこれら2つの商品を実際に食べてみました。
「日清の最強どん兵衛 きつねうどん」「日清の最強どん兵衛 かき揚げそば」 (3月28日発売) | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/news/10188
これが「日清の最強どん兵衛 きつねうどん」と「日清の最強どん兵衛 かき揚げそば」のパッケージ。どちらもフタの中央に大きく「このどん兵衛 すべてが主役」と書かれています。
まずは「日清の最強どん兵衛 きつねうどん」から食べてみます。原材料には魚粉(かつお、さば、あご)、にぼし調味料などが使われています。
カロリーは1食当たり410kcalです。
フタを開けてみると、中にはおあげと後入れゆず七味、粉末スープが入っていました。
おあげは「通常の『日清のどん兵衛 きつねうどん』に使用しているおあげよりも厚みを増した」ということなので、通常のどん兵衛を用意して比較してみました。
通常のどん兵衛の原材料には魚粉(かつお、さば、いわし)、こんぶ調味料などが使われており、「日清の最強どん兵衛 きつねうどん」とは少しが違っています。
カロリーは1食当たり413kcalです。
おあげを取り出して上から見てみると、大きさはあまり変わらないようですが……
横から見ると、「日清の最強どん兵衛 きつねうどん」(左)の方が少し分厚くなっているのが分かりました。
実際に調理していきます。まずは粉末スープを中に入れ……
お湯を入れて8分待つというカップ麺の中ではあまり聞いたことのない待ち時間を要します。ちなみに通常のどん兵衛の待ち時間は5分。
8分後、軽く混ぜ……
ゆず七味を入れて完成。
食べてみると、ゆずの香りがふわっと漂う香り豊かな食べ心地。麺はモチモチとした食感で、かむ際に歯を少し押し返すようなしっかりとした弾力を感じます。通常のどん兵衛と食べ比べてみると違いがよく分かり、最強どん兵衛の麺にはダシとも違う塩気が付けられていてより味わい深くなっているほか、麺のコシも明らかに増しており、ワンランク上のどん兵衛に仕上がっていました。
おあげも厚みを増した分ジューシーになっていて、口の中いっぱいにダシのうまみとおあげの甘みを感じることができます。
続いて「日清の最強どん兵衛 かき揚げそば」を食べてみます。
原材料には魚粉(かつお、さば、あご)、こんぶ調味料、にぼし調味料などが使われています。
カロリーは1食当たり494kcalです。
中には粉末スープと後入れ七味唐辛子、パッキングされたかき揚げが入っていました。
このかき揚げは「『日清のどん兵衛 かき揚げ天ぷらうどん』に使用しているかき揚げよりも厚みを増した」ということなので、「日清のどん兵衛 かき揚げ天ぷらうどん」を用意してみました。
上から見ると大きさは変わりませんが、色が濃くなって赤海老の含有量が増えている様子。
横から見ると、「日清の最強どん兵衛 かき揚げそば」の方が分厚いことが分かります。
調理していきます。まずはかき揚げと粉末スープを中に入れ……
お湯を入れて5分待ちます。
5分後、軽く混ぜて……
七味唐辛子を振りかけます。
食べてみると、コシのある麺にはよく味が付いており、ダシの香りと相まって箸が進む味わい。かき揚げにはシャリッとした食感のタマネギも含まれていて、味・香り・食感の3つを楽しめる仕上がりになっていました。通常の「どん兵衛 天ぷらそば」と比べて見ると、つゆのコクや麺の太さが増しており、より味わい深くなっているのが分かりました。
「日清の最強どん兵衛 きつねうどん」と「日清の最強どん兵衛 かき揚げそば」の価格はどちらも税別248円。2022年3月28日から、全国で販売される予定です。
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