カプコンは7月29日、「大逆転裁判」シリーズ2作品を1本に収録した「大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟-」を発売した。対応プラットフォームはNintendo Switch、PlayStation 4、Steam。価格はパッケージ版が4990円(税込5489円)、ダウンロード版が4536円(税込4990円)。
本作は、法廷バトルゲーム「逆転裁判」シリーズの時代よりもはるか昔の世界で、成歩堂龍一の先祖である成歩堂龍ノ介が活躍する「大逆転裁判」シリーズで、ニンテンドー3DS用ソフトとして発売された「大逆転裁判-成歩堂龍ノ介の冒險」と「大逆転裁判2-成歩堂龍ノ介の覺悟-」を1本にまとめた移植作。より美しくなったグラフィックや遊びやすくなる新機能の搭載、特別付録で世界を堪能できる決定版と位置付けられたタイトルとなっている。
本編は全10話を収録し、プレイボリュームはシリーズ最長とうたう。また選択肢の決定を含めゲームが自動進行できる「ストーリーモード」を搭載し、謎解きが苦手でもミステリードラマを観る感覚で楽しめるようになっている。またオートセーブ機能や英語版なども追加されている。
過去にイベントなどで限定公開された映像作品「特別法廷」や、原作ディレクターである巧舟氏による書き下ろしの短編エピソードなど、本作の世界をさらに楽しめるコンテンツを収めた特別付録を追加。キャラクターデザイナーである塗和也氏により描き下ろしのクリア特典イラストを新たに収録している。
発売に合わせてローンチトレーラーを公開。成歩堂龍ノ介や世紀の大探偵「シャーロック・ホームズ」をはじめ、事件を取り巻く魅力的なキャラクターたちが登場している。
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