いまケニアで品切れになっている「ケンタッキーのポテト」の代わりに、地元の安いポテトを食べて気づいた大切なこと / カンバ通信:第125回

ロケットニュース24

ジャンボ〜! チャオスです。ケニアの首都ナイロビでタクシー運転手やっとりますチャオスです。今回の話題はポテトだよ。相も変わらずケニアのKFC(ケンタッキーフライドチキン)ではいまだポテトが品切れ中。

どんな状況になっているのかは過去記事「ケニアのケンタッキーでもポテト品切れなのは本当だけど……」を参照してもらうとして、今日はナイロビっ子がよく利用する庶民的なポテト屋さんに行ってみたよ。

・ファミリーサイズで約100円

お店の名前は「TENNESSEE FISH & CHIPS」。ポテトは100ケニアシリング(約100円)でドッチャリ来る。お持ち帰りを前提に、オレは150ケニアシリング(約150円)のフライドチキンも購入した。

ここのポテトは輸入イモではなく、国産(ケニア産)のイモを使っている。まあおいしい……けど、KFCやJAVAのポテトと比較するのはナンセンスかな……と思ったりした。価格相応というか、クオリティは段違いだ。

娘にも食べさせたんだけど、なぜか安いポテトを食べると咳き込み始めた。KFCやJAVAのポテトを食べた時には咳き込まなかったのに、TENNESSEEのポテトを食べた時だけ咳き込み始めたんだ。

なぜ咳き込んだのかはわからない。でも一つだけ言えるのは、ケニアのイモが悪いわけではなく、作り方がイマイチなんだろうなってこと。きっと1日中同じ油を使って揚げているから味もイマイチになるのでは……と。

ちなみに、この量だと、KFCだったらファミリーサイズになって、価格は430ケニアシリング(約431円)もする。その差、4倍以上。だけどね、やっぱり「高いものはウマイ」ってことに改めて気づいたんだ。安いものには安いなりの理由があるってことにも気づいたよ。ではね、クワヘリ!

執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

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