15年ぶりに買ったマンハッタンポーテージ、しっかり進化していた

ふだんはバックパックやトートバッグなどいろいろなバッグを使っていますが、シチュエーション選ばずに使えるManhattan Portage(マンハッタンポーテージ)のメッセンジャーバッグは、持っていると何かと重宝します。自転車に乗っているときはもちろん、常に両手が空く快適さは本当に素晴らしい。そしてとにかくタフなんです。

最近まで使っていたのは15年以上前に購入したもの。さすがにベルクロのテープが剥がれたり、コバのステッチがほつれたりはしましたが、生地自体は15年間破れることもありませんでした。普通のナイロンの7倍もの強度を持つというコーデュラナイロンの耐久性は伊達ではありません。

さらにうれしいのはリーズナブルなこと。この円安&諸物価値上がりのご時世に、1万円台前半で輸入物のしっかりしたバッグが買えるのはとてもありがたいです。

A4サイズでラップトップもラクに収まる

しかし、これだけ使うとコーデュラ生地もおろしたてのシャキシャキ感はなくなって、クタクタになってきました。さすがに買い替えどきかなってことで、今回新調したのが「NY Messenger Bag JR Ver.2」です。

構造としては非常にシンプル。ストラップはソフトタイプで、肩からかけても装着感良し。バックルはプラスチックタイプですが、これは15年前のモデルに比べるとタフになっている印象。耐久性高そうです。

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MacBook Airを収納しても全然余裕あり
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インナーポケットは1つのみ

A4サイズなので、13インチのMacBook AIrはもちろん、書類や資料も余裕を持って収納できます。インナーには小さめの内ポケットが1つあり。こちらはスマホやパスケースなどを入れるのに重宝しています。

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開閉部にはベルクロを採用。ファスナーをいちいち開閉するタイプって、手が塞がっているときに面倒くさいんですよね。その点ベルクロならバリッと剥がしてすぐに開閉できるのがいいです。

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素材のコーデュラも質感がアップした印象。昔のモデルよりもさらに薄く&軽く、素材の張り感も強くなっていると感じます。とにかくタフにガンガン使えるのが魅力のバッグですが、スタイリングのバランスもいいのは、やはり定番モデルとして磨かれてきた歴史があるからでしょう。今回のもまたいろんなシチュエーションで活躍してもらう予定です。

Photo: 巽英俊

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