【先行試飲レポ】明日発売「東京クラフト 〈フルーティーエール〉」! 最近よく耳にする“エールビール”って何!?

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皆さん、エールビールってご存知ですか? 最近コンビニで買える缶ビールでも「エール」や「セゾン」などが発売されていますが、よくわからない、飲んだことがないという方もいるかもしれません。今回は12月14日発売のサントリー「東京クラフト 〈フルーティーエール〉」を中心に、エールビールってなんぞやと思いながら飲み比べていきますよ〜!

※未成年者の飲酒は法律で禁じられています。お酒は二十歳になってから。

サントリーのエールビール3種を飲み比べ!

ビールを飲み始めて十数年(?)になる筆者ですが、飲むビールの銘柄は知っていても、それがどういう種類のビールなのかを考えながら飲んではいませんでした。最近某クラフトビールが出てくる漫画を読み始めて、ぐっと興味が湧いてきたんです。

今までよく飲んできたビールが、低温で発酵される「ラガー」といわれるビールだということ。そしてそれ以外にたくさんの種類のビールがあること。

最近は、大手メーカーからも「エール」や「IPA」と書かれたビールを見る機会が多くなりました。その中でも、スーパーやコンビニで手軽に買えるものとして、新商品の「東京クラフト 〈フルーティーエール〉」を含めた、サントリーのエールビール3種を飲んでいきましょう。

ザ・プレミアムモルツ〈香る〉エール

12月製造分からリニューアルして販売されている「ザ・プレミアムモルツ〈香る〉エール」は、筆者がかなりお気に入りでよく飲んでいる缶ビールでもあります。2021年12月製造分よりリニューアルしたとのこと。実はパッケージも変更されており、缶にデザインされたグラスの形が丸っこくなっているんですよ。あとホップのイラストの透かしが入っているのもオシャレ。

そもそも、ラガーは「ラガー酵母」エールは「エール酵母」と、ビールを発酵させるときに使っている酵母が違うんですね。酵母の発酵する温度が違い、発酵の期間も違う。

ラガーのほうが一定の品質を保ったビールを大量生産できるので、日本では主要4大ビールメーカーが作るものをだいたいみんなよく飲んでいた、と。

コップに入れると淡い黄金色。今日はサントリーが考える「ジャパニーズエール」というのはどういうことなのか考えながら飲んでみましょう。

これこれこの味! 今までに慣れたぐぐっと喉にくる重みと苦みのあるラガーの味と違い、ホップのキリッとしていて爽やかな香りがおいしい。ホップの香りが強いわけでもなく、何も知らずに飲んでも、スッキリしているビールだなあというくらいで、今までラガーに慣れている日本人の多くでも受け入れやすい味なのかもしれない。

東京クラフト 〈ペールエール〉

東京のビル群に飛行機が飛んでいるちょっと個性的なデザインの缶。東京にこだわったビールとのことです。

エール酵母を使って上面発酵されたものが「エール」であり、その中に「ペールエール」という種類があるんですね、ふむふむ。ギャラクシーホップという柑橘とトロピカルなアロマとフレーバーをもつ品種が使われています。

先程の「ザ・プレミアムモルツ〈香る〉エール」よりも琥珀色に近いビール。香ばしさを感じさせますね。泡もモコモコ。すでに華やかなホップの香りが立ちのぼっていますよ〜。

苦味も少しあるけれど、その中に柑橘っぽい爽やかでスッキリした香り鼻から抜けて、深い!! ぬるくなってもさらに香りが立つので違ったおいしさがあります。これがギャラクシーホップの実力なのか(このへんはよくわかってませんが味と香りは本当に全く違います)。

東京クラフト 〈フルーティーエール〉

2021年12月14日(火)に新発売の「東京クラフト 〈フルーティーエール〉」、一足先に飲ませていただきました。華やかなピンクがかわいい缶のデザインは「東京クラフト 〈ペールエール〉」に似ていますが、よく見ると全く違うイラストになっているので、見比べてみてくださいね。

白ワインのような香りのハラタウブランホップと、トロピカルな香りが特徴のギャラクシーホップが使用されているとのこと。ハラタウブランホップ、最近よく聞くなあ。

ん!? 軽い! 香りも味も、上品で控えめながら爽やかで甘みさえ感じる。麦の旨味もわかります。熟した果実のようなというのは筆者の舌ではわかりませんでしたが、つまみがなくてもスイスイ飲めるおいしさ。フルーティというよりも花っぽい印象。

アルコール度数は「東京クラフト 〈ペールエール〉」は5%、「東京クラフト 〈フルーティーエール〉」は6.5%なのに、こちらのほうが軽く飲めてしまう不思議。この味はラガーでは表現できないものですね。

同じエールでも、それぞれまったく味わいも香りも違う!

同じ「エール」といえども味が結構違うものなんですねえ。今まで飲み比べたことがなかったのでハッキリ分かりませんでしたが、筆者はこの中なら味と香りがくっきりわかる「東京クラフト 〈ペールエール〉」が好みでした。

ビールは100以上のスタイルがあり、いろいろと香りや味も違います。ビール=苦いと思っていたのは、昔から日本でよく飲まれてきたラガーしか知らず、それだけをビールだと思っていたからかもしれません。最近ではこのサントリーの「〈香る〉エール」や「東京クラフト」をはじめ、いろいろなメーカーのラガー以外のビールを簡単に手に入れることができるようになりました。

いつもとちょっと違う味わいのビールをお探しの方、12月14日発売の「東京クラフト 〈フルーティーエール〉」を一度味わってみてくださいね!

製造者:サントリー
商品名:ザ・プレミアムモルツ〈香る〉エール
価格:235円(参考価格)
購入はこちら:ザ・プレミアムモルツ〈香る〉エール

商品名:TOKYO CRAFT(東京クラフト)〈ペールエール〉
価格:240円(参考価格)
購入はこちら:TOKYO CRAFT 〈東京クラフト〉

商品名:TOKYO CRAFT(東京クラフト)〈フルーティーエール〉
価格:240円(参考価格)
購入はこちら:TOKYO CRAFT(東京クラフト)〈フルーティーエール〉

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