どういう組織でもトップ次第で生きもするし、時には死ぬことすらある。
野党第一党の立憲民主党の代表がどなたになるかについて関心がない方が多いかも知れないが、発信力があり、周囲の人を魅了するような摩訶不思議な力を持っている人が代表になると立憲民主党の印象が様変わりして、これまで政治に関心がなかった人も関心を持つようになったり、時には若い方々に自ら政治の世界に飛び込んでみようという意欲なり憧れを掻き立てることもあるから、決して疎かには出来ない。
そういう意味では、枝野氏はよく立憲民主党の代表を辞任したものだと思う。
議席を減らしたとは言うものの、居座ろうと思えば居座れたはずだから、あえて若い方々に道を開いた枝野氏は、よく考えるとそれなりに立派だったのかも知れない。
立憲民主党の皆さんは、このチャンスを最大限活かされることである。
4人の候補者は、それなりに面白い。
盛り上げる材料には事欠かないはずである。