Amphenol ICCは、PCIe 5.0対応のビデオカードに搭載されるとみられる、最大600Wまで電力供給可能な補助電源コネクタを公開した。
12Vに対応し、12個の電源接点と4つの信号接点を持つ。1接点あたり最大9.5Aの定格電流で、従来のPCIe補助電源コネクタ(6ピン/8ピン)との後方互換性は持たせず、これまでと異なる3mm間隔の電源ピンを採用している。
NVIDIAがGeForce RTX 3080 Founders Editionなどで採用した「12ピン」の補助電源コネクタに類似するものだが、その出力を大きく上回る600Wの供給が可能になる。
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