試食
モスバーガーから期間限定メニューとして、アウトドアの香り漂うプリプリの馬蹄型(ばていけい)ソーセージに、オリジナルのグランピングソースをかけてふんわりモチモチなフォカッチャでサンドした「フォカッチャサンド 馬蹄型ソーセージ&グランピングソース」が2021年9月22日(水)から登場しています。さらに、お肉ゼロで野菜と穀物のみで作られたグリーンバーガーの新味となる「グリーンバーガー<テリヤキ>」も登場したので、一緒に食べてみました。
食べたら、気分はアウトドア。【期間限定】フォカッチャサンド | モスバーガー公式サイト
https://www.mos.jp/cp/focacciasand/
MOS PLANT-BASED GREEN BURGER TERIYAKI グリーンバーガー<テリヤキ> | モスバーガー公式サイト
https://www.mos.jp/cp/greenburger/
というわけで、さっそくお目当てのメニューをモスバーガーで購入してきました。
まずはフォカッチャサンドを食べてみます。なお、モスバーガーは9月22日から「カナヘイの小動物」とコラボしているため、包み紙にはカナヘイの小動物のイラストが描かれています。
フォカッチャサンドの見た目はこんな感じ。バンズの代わりに特製のフォカッチャが使用されているため、見た目のボリューム感は少なめ。
サンドの直径は約10cm。
フォカッチャの中にはUの字に曲がった馬蹄型ソーセージと、千切りキャベツ、そしてキャベツ・ナス・ブナシメジなど野菜盛りだくさんなオリジナルバーベキューソースである「グランピングソース」がたっぷり挟まれています。
実際に食べてみると、フォカッチャはバンズほどふっくらしていないものの、もっちり食べ応えのある食感。馬蹄型ソーセージは噛むとパリッと表面の皮が弾け、中から豚肉のうまみと肉汁がじゅわっとあふれ出てきます。グランピングソースは野菜がたっぷり入っているモスバーガーらしいソースで、ほんのりスパイスの刺激も感じる味わい。ソースはたっぷり過ぎるほどですが、味は濃すぎない絶妙なバランスになっているため、たっぷりのソースを一気に口の中に入れるもよし、ポテトなどの付け合わせと一緒に食べるもよしです。
続けて主要原材料に動物性食材および五葷を一切使わずに、野菜と穀物だけで作った「グリーンバーガー<テリヤキ>」を食べてみます。
見た目はこんな感じで、ほうれん草ピューレーを練り込んだ特製バンズの薄い緑色が特徴的。
バンズは直径8~9cmほど。フォカッチャサンドよりも直径は小さいですが、代わりに高さのあるハンバーガーとなっています。
バンズの下には大量の細切りレタス。
細切りレタスの奥に、スライストマトと大豆由来の原料がベースとなったパティを発見。なお、この大豆パティには食べ応えアップのためにこんにゃくやキャベツが練り込まれています。
グリーンテリマヨソースは別添での提供となっており、食べる側が自由にソースの量を調整できます。
テリヤキソースはてんさいを原料とした上白糖と、マスタードとブラックペッパーを使用しており、あっさりとした甘みとキレを再現。一方、グリーンマヨソースは卵の代わりに枝豆を使用しており、ほんのり緑色のソースに仕上がっています。
このソースをたっぷりかけて食べてみます。
動物由来の食材を使っていないグリーンバーガーですが、ハンバーガーとして食べるとパティに違和感はまったくありません。テリヤキソースといえば甘辛い独特の風味が特徴ですが、「グリーンバーガー<テリヤキ>」は野菜がたっぷりサンドされているからかかなりあっさりしており、サッパリ食べられる印象。また、バンズに練り込まれたほうれん草由来の甘味もしっかり感じられます。バンズは単体で食べると甘ったるく感じるほどですが、野菜たっぷりでさっぱりした味わいだからかバンズの主張が強めでも全体のバランスを損なわないようです。
通常のテリヤキバーガーも買ってきたので、食べ比べてみました。食べ比べてみて感じるのは、何と言ってもパティの肉肉しさ。モスバーガーのハンバーガーと言えば野菜やソースがたっぷりの優しい味わいが印象的ですが、グリーンバーガーを食べた後だとパティからあふれるお肉のうまみとジューシーさをガツンと感じます。また、通常のテリヤキバーガーはマヨネーズがたっぷり挟まれているので、「グリーンバーガー<テリヤキ>」のグリーンマヨソースはまろやかさやインパクトがかなり薄いのだと実感できます。
なお、「フォカッチャサンド 馬蹄型ソーセージ&グランピングソース」は期間限定での販売で単品税込420円、「グリーンバーガー<テリヤキ>」は単品税込580円でレギュラーメニューに加わることとなります。
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