エプソンダイレクト株式会社は、PC POSなどの業務向け「11.6型タッチパネル液晶一体型PC」を発売した。
10点マルチタッチに対応した11.6型フルHD(1,920×1,080ドット)液晶ディスプレイ「LT12W82L」の背面に、小型PCの「Endeavor ST50」または「Endeavor JS50」を搭載した一体型の製品。PC POSや受付/発券システム、勤怠管理、工場の制御用端末などでの利用を想定している。
本体上部に装着し、意図しないボタン操作を防ぐハンドルカバーや、ケーブル類をまとめられる背面カバーも付属する。
Endeavor ST50採用モデルの構成例としては、Celeron 6305、4GBメモリ、128GB SATA SSD、11.6型タッチ対応液晶、Windows 10 Homeなどを搭載する場合、価格が11万9,680円。
Core i5-1135G7、16GBメモリ、512GB SATA SSD、11.6型液晶、Windows 10 Proなどを搭載する場合、価格が19万6,620円。こちらはWi-Fi 6やBluetooth 5.1も内蔵する。
また、Endeavor JS50採用モデルでは、OSにWindows 10 IoT Enterprise 2019 LTSCを備える。本体サイズはともに約293×239×227.2mm(幅×奥行き×高さ)、最小重量は約4kg。
あわせて、LT12W82Lの単体販売も開始。価格は4万2,900円。本体サイズは約293.1×21×195.8mm(同)、重量は約765g。
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