【さらば除湿剤】電源のないクローゼットに『無電源の除湿機』を入れたら「え、もう!?」となりビビった

ロケットニュース24

やめたやめた、もうやめたっ! オレはスーパーとかドラッグストアとかに売ってる「除湿剤」、もうやめたっ! だって、すぐに水がタプタプにたまるから!!

捨てるでしょ。買うでしょ。捨てるでしょ。買うでしょ……って、これ、物理的なサブスクではないかと! 死ぬまで続くサブスクではないかと! もう、オレは、そんな人生、嫌だっ! なので今日を境に卒業したっ!

ということでAmazonリサーチしていたところ、なんと『無電源(電源不要)の除湿機』なる便利なモノが存在することを知る。さっそく使ってみたところ、「え、もう!?」となったので情報共有しておきたい。

・とにかく乾燥させたい

まず、我が家の衣類用クローゼットには電源があるため、普通の機械式の除湿機を使い始めた。電気代はかかるが、除湿剤を買うのと同等くらいなのでは? と思ったため、24時間フル除湿をするようになったのである。

稼働してからたった1日で相当な量の水がたまっていたのにはビビったが、激しく除湿されたのは初日だけで、その後は徐々に徐々に……な吸水具合。しかし確実に水はたまっていくので、湿度としては高いのであろう。


・電源のないジメジメのクローゼット

我が家には、もうひとつクローゼットがある。それこそが、「家そば放浪記」用の干し蕎麦や乾物、食糧のストックなども保管しているウォークインクローゼットであり、置いてあるモノがモノだけに極力全力で乾燥状態を維持しておきたい。

だが、その部屋には電源(コンセント)がない。よって電気式の除湿機も使えない。ということで除湿剤に頼らざるを得なかったわけだが、先述の通りマッハの勢いでタプタプになるため、考えを改めようと。


そこで購入したのが……


こちらの除湿機。Amazonでの商品名は『Yoitas コンパクト ミニ(長いので以下略』であり、パッッケージには「常識を打ち破る除湿機を」と書いてある。ずいぶん大きく出たな。


んで、中身は……


「除湿ボトル」と「ドライスタンド」と説明書くらいなもん。構造的にもシンプルで、ビーズ状のシリカゲル的な除湿剤が除湿ボトルの中にたっぷりと入っていて、それで除湿をする感じ。

除湿が進むと除湿ボトル上部の小窓から見えるビーズの色が、明るいオレンジ色から暗い茶色へと変化する。

そしたらドライスタンドで物理的にゴーゴーと乾燥させて再利用……というわけだ。よって水を捨てる必要もないし、ゴミも出ない。実にエコな商品であると私は思う。


・オドロキの除湿っぷり

ともかく、まずはキレイなオレンジ色になるまで乾燥させて、ウォークインクローゼットに設置した。それが先週の木曜日。


で、ついさっき(月曜日に)確認したら……


「え、もう!?」

わずか4日目でドス黒いというか、「暗い茶色」へと変化したのである! 早いよ! ていうか、本当にちゃんと除湿できてるのかしら? ホントなのコレ?

そんな疑惑の念が浮上したため、除湿後と除湿前の重量の違いを計測してみることにした。その結果……

湿気を吸いまくったドス茶色のは536gなのに対し……

ドライスタンドで乾燥させた後は……

オレンジ色になりつつ496g!!!!!!!!!!

つーことは、たったの4日で40gぶんも水を吸った!!!!!!! ヒィィィ! 1日10g。10日使いづつけたら100g? ちょいちょい乾燥させていけば、そのうち湿度も落ち着くのかなぁ……。


てな感じで、除湿剤から『無電源の除湿機』に変えたところで交換(乾燥)の手間がかかるのは同じだが、お金は電気代しかかからないので、こっちのほうが安上がり……な気がしている。

もしかしたらいつの日か「すぐドス黒くなるから数日おきに乾燥させなきゃならない! 面倒なので、もうやめたーっ!」となるかもしれないが、そうなるまで使い続けてみたい。


参考リンク:Amazon「Yoitas コンパクト ミニ 「除湿機 小型」 コードレス 水捨て不要 [除湿器] クローゼット 本棚 靴箱 押入れ シンク 脱衣所 [湿気取り] 強力除湿 防カビ カビ対策 [消臭] 脱臭 部屋干し 梅雨 <日本ブランド>」
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24

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