忘れがちな自転車の後付けライト。ヘルメットでグルグル発電しよう

いつも一緒なら忘れないし。

2023年4月より、自転車に乗る際はヘルメットの着用が努力義務となりましたよね。街中では大人も子供も、被っている人たちを見かけます。デザインも機能もいろいろで、平たくたためるタイプやウィンカーとテールランプ搭載型まで多種多様。今後ハイブリッドなものがどんどん増えそうです。

ヘルメットからライトが生まれる!?

スタートアップ企業Wÿnd Helmet Ltd.が開発したのは、後頭部に小さな脱着式LEDライトと、それらを手回し充電するハンドルがキメラ合体したヘルメットの「Wÿnd(ワインド)」。ふたつのLEDはフロント用の白とテール用の赤があり、前後に付ければ夜の視認性はバッチリです。

[embedded content]
Video: Best Crowdfunding Projects/YouTube

ヘルメットには磁力でくっつき、ハンドルを30秒回せば30分の点灯になります。1日の中でたったの30秒なら苦にならなそうではありますよね。

250620_wynd2
Image: Wÿnd Helmet Ltd.

うっかりさんと面倒臭がりさんに

盗難防止にLEDを外せるものにしていると、ウッカリ装着するのを忘れることがあります。それに電池切れになったら電池交換がメンド臭い。だったらいつも被るヘルメットとくっつけちゃえ! となったのがこのヘルメット。

こういうライトはいくつか買いましたが、結局電池切れになっても交換が面倒でそのままになっちゃいます。筆者の家ではそんなのがゴロゴロしています。

250620_wynd3
Photo: 岡本玄介

確かにヘルメットと一体化すればスマートですね。

「Wÿnd」は現在、クラウド・ファンディングで出資金を募っています。頓挫や延期の可能性もあるので、もし出資する際はご注意ください。

Source: YouTube, KICKSTARTER, Wÿnd Helmet Ltd. via NEW ATLAS, 警視庁

タイトルとURLをコピーしました