
Appleアナリストかつリーカーとして知られるミンチー・クオ氏。噂が続く折りたたみiPhoneについて、最新予想をXにポストしました。
本格的な生産は2026年
クオ氏いわく、折りたたみiPhoneの組み立て製造を担当するのはApple製品ではお馴染みのFoxconn。そのFoxconnでプロジェクトが始動するのが今年の第3四半期後半から第4四半期前半だといいます。
が、これはあくまで折りたたみiPhoneのプロジェクトキックオフにすぎません。なぜならまだまだ最終決定に至ったいないパーツがたくさんあるからだと。
決定済みの数少ないパーツの1つは、シワ・ヨレをいっさい許さないと噂されるディスプレイ。Samsung Displayが供給元となり、2026年には折りたたみiPhone用に700万から800万のパネル製造、供給を予定。このディスプレイを使い、実際の折りたたみiPhoneの大量生産に入るのは、2026年後半だとしています。
2026年発売でも出荷数がわずか?
クオ氏は、噂される情報から、Appleが生産発注する折りたたみiPhoneの台数は1500万台から2000万台になると予想。ただし、これは2026年だけではなく、2027年2028年も含めた数年間での発注台数だといいます。
IT系マーケットリサーチのIDCのレポートによれば、2024年のiPhone出荷台数は2億3210万台。これをふまえると、折りたたみiPhoneはとんでもなく抑えた数だということに。クオ氏はこれを端末価格が高いことが理由だろうと解説しています。
ギズ的に気になること
モノが出てから、そもそもディスプレイのサイズがわかってからの話なのですが、気が早いもので搭載OSが気になっています。
折りたたみiPhoneというくらいですから、たぶん、きっと、もちろんiOSなんでしょう。一方で、ワンチャン(画面サイズによっては)iPadOSの可能性もゼロではないのでは?と思ったり。一部の編集部員は、折りたたみiPhone with iPadOSが来たらポータブル仕事端末として優勝だと思っているのですけど…(iPadOS 26ではマルチタスクが革新的に向上しますし)。というか、折りたたみiPadを出してもらってもいいのですけどね。
Source: X