人工知能が好みのサウンドを提案。その音色の組み合わせ、なんと10万通り

ワイヤレスだしアンプもエフェクターも不要!

エレキギターの練習はそれなりの音が出るので、近所迷惑になることも。楽器禁止の建物もありますし、自分のヘタっぴ加減を他人に聞かせるのも恥ずかしい…。音漏れ対策はアンプを通してヘッドホンで音を確認するのが古典的な方法ですが、ギター→エフェクター→アンプ→ヘッドホンと繋ぐ間のシールド(ケーブル)は煩わしいですよね。

ギター練習はワイヤレスで

Positive Gridの「Spark NEO」は、ギターに挿し込むトランスミッターと、無線通信するヘッドホンがセットになったもの。

専用アプリがアンプとエフェクターを兼ねるので、身軽で手軽に練習ができちゃいます。

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Video: Positive Grid/YouTube

ほぼ無限に音が組み合わせられる

アプリには33種のアンプと、43種のエフェクター機能が搭載されています。

さらにクラウドにある「ToneCloud」コミュニティーから、10万の音色が使えるとのこと。もはや一生かかっても「コレだ」という音に巡り合えないかもしれません。

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Image: Positive Grid

AIが好みの音を作る

Spark AI」に好みのサウンドを伝えると、すぐさま独自のトーンを探して組み合わせを提案します。いろいろ試しているうちに、「コレだ」が見付かるかもしれませんね。

他にもAIによるオート・コード数百万曲のコード進行を即解析し、瞬時にコードと押さえ方を表示。伴奏に合わせてソロを弾きたいときには、バッキング・トラックでジャムることもできます。

AIの音作りから、新たな曲やプレイスタイルなどの発見が生まれそうです。

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Video: Positive Grid/YouTube

ヘッドホンは練習以外にも

Bluetoothヘッドホンは、スマホやコンピューターなどの音楽を聞くだけでもOK。ギターの信号とは別チャンネルなので、ギターはアンプから生音を、ヘッドホンや合わせて弾きたい曲を聞くなんてことも可能ですね。従来のケーブル接続もできるよう、1/4インチジャックも用意されています。

イヤーカップは外のノイズを遮断し、左右に独立した音響チャンバーを搭載。ギターに最適化された40mmカスタムドライバー超低レイテンシーで遅延なく迫力のサウンドが楽しめます。

トランスミッターとヘッドホンだけでも買う価値があるのに、アンプもエフェクターも買わなくて済むなら結果的に超お得。2万9000円でどうぞ。

Source: YouTube, Instagram, Positive Grid, Media Integration, Inc. via NEW ATLAS

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