27時間後も氷が残るランチクーラー。飲食物やガジェットも守る

季節的にはまだ春なのに、ググッと気温が上がり、日によってはもう真夏並みの暑さとなっている昨今。暑くなるとやはり気をつけたいのは食中毒ですよね。今回は、暑い時期の熱からお弁当やおにぎり、ペットボトルの水など、飲食料をキッチリ守ってくれる、ランチクーラーをご紹介します。

5層構造が脅威の保冷力を発揮

Image : AO Coolers
サイズは幅:22×高さ:25×奥行:18cm(ロールトップ折りたたみ時)

ボクがピックアップするのは、アメリカ発のクーラーボックスブランド、AO Coolers(エーオークーラーズ)の「LUNCH COOLER(ランチクーラー)」です。AO Coolersは、外気温が35℃で27時間後も氷がしっかり残るという、脅威の保冷力を持つソフトクーラー。

Image : AO Coolers

この保冷の秘密は、インナー素材にウォーターベッドや地面に設置するプールなどにも使われている素材と同じ高品質TPUライナー、そして厚み1.9cmもの高密度の独立気泡ファームを使用した断熱材の5層構造。この分厚い生地が、クーラー内のさまざまなモノを冷やし続け、そして熱から守ってくれます。

インナー構造は縫い目がないので、内部で水分ができたとしても水漏れや結露もありません。しかも、汚れたときは水で丸洗いが可能なので、清潔を保つことができます。

Image : AO Coolers
500mlのペットボトル6本を立てて収納可能

容量は約5.7リットルの手頃なサイズ。500mlペットボトルなら6本入り、立てても問題ない高さ。細かいサイズ調整が可能なロールトップ。高さがないものを入れるときは小さくでき、しかも開閉はガバッと全開が可能なので、出し入れもスムーズです。ハンドルつきでそのまま持ち歩くも良し、そこまで大きくないので、バッグインバッグとしても持ち運びできます。背面には、さまざまな小物の収納も可能なポケット付き。

また、収納時や中身がなくなったときは、小さくたたんで、バッグのなかにスッとしまえます

多様な可能性を持つランチクーラー

ランチクーラーなので、お弁当や飲料などの持ち運び用としての直球的な使用はもちろんのこと、ボクがオススメするのは、カメラや映像機材、外付けHDなどのPC周辺機器などの精密機械の収納ケースとしてですね。暑さ対策はもちろんですが、外部からの衝撃や、水にもある程度強いので、さまざまな精密機械を運んだり、保管したりするのにピッタリかと。

たとえば、夏のキャンプやレジャー、ビジネスでの車移動などで、駐車していた車内がヤケドしそうな熱さのときってありますよね。そんな時に、このランチクーラーに精密機材を入れておけば安心安全です。

別売りの肩掛けストラップも装着可能なので、炎天下での一眼レフカメラの持ち運びなんかも良さそうです。

さまざまな用途が考えられるランチクーラー。これからの暑いシーズンに向けての必須です。

Source: AO Coolers