パクッと食べられて手軽なので、おにぎりをよくつくります。でも、キレイな三角形にならないのがプチ悩み。
諦めかけていたところに、画期的なアイテムを発見してしまいました!
「アイラップ」シリーズにあったんだ
おにぎりをパパッと握るためにつくられた「おにぎりぽっけ」です。万能ポリ袋「アイラップ」と同じメーカーの商品です。
よくある薄手のビニール袋です。2辺が留めてあり、ポケット形状になっています。
大きさはレンゲスプーンぐらい。1辺約16cmの正方形です。
でも、これでおにぎりを包むの? 頭の中が「???」になりながらも、説明書きどおりトライしてみました。
ほぼ何もしていないのに、おにぎりが完成…!?
まずは、ごはんを用意します。今回は150g程度にして、たまごのふりかけを混ぜました。
さっそく、おにぎりぽっけの登場です。ポケットの底が茶碗に接するようにセットします。
そこへごはんを投入。持ち上げて角までごはんが入るように動かします。この時点で、8割方おにぎりです。
あとは、開閉部分を折り込んで、キュッキュッと軽く握ります。
付属のシールで封をしたら……
ごはんを投入してから約30秒で完成! キレイな三角おにぎりです。
食べてみると、粒感がしっかり感じられておいしい〜! まるで、おにぎり専門店のおにぎりみたい。ふっくらしていて大満足!
手で握ったおにぎりと比較してみよう
同じ量のごはんに、たらこのふりかけを混ぜて用意しました。今度は手で握ります。お米がくっつかないように手を濡らして……
握るけれど、ごはんが熱い! そして、理想の三角形を求めて何度もギュッギュッ。
みるみる手が乾いてお米が付き、熱さで手のひらが真っ赤に。ラップで包みたいけれど、一度手を洗わざるを得ません。結局5分ぐらい経っていました。
2つのおにぎりを並べてみたところ、同じ量のごはんなのに大きさがまったく異なります。左が手で握ったおにぎり、右がおにぎりぽっけで握ったおにぎりです。右のほうが断然美しい……。キレイになるように何度も握ったのになぁ。
水気や油が多くてもキレイに握れるよ
中心に具を入れるおにぎりのほかに、水気や油を使ったごはんを握ってみたところ、とてもきれいに握れました。
例えば、キムチ、白ごま、海苔に、ごま油を垂らした韓国風おにぎり。
油のおかげでごはんが角まで入りやすく、持ち上げた時点でこの通り。
続いて、チキンライス。包んで握っているので、具が入っていてもボロボロ崩れる心配がありません。
しかも、このまま冷凍保存ができます。シールに具やつくった日を記入できるのが助かります。
シールを外したら、レンジで温めOK。 お弁当にするとき、時短になってとても便利でした!
こぼす心配も無用なんだ
開いたら、そのまま食べられます。ポケット形状なので下からこぼれ落ちることもありません。小さな子どもでも汚さず食べられそうです。
もう「おにぎりぽっけ」ナシで、おにぎりは握れないなぁ。
Photo: アンザイ サヤ