暑さ対策や日焼け防止、通気性、速乾性など、みんながハットに求めるものって?

8月10日は「ハットの日」だそう。こう暑いと、帽子なしでの外出はなかなかしんどいですよね。そこで、ギズモード・ジャパンの編集部員やライターの方々に、お気に入りのハットを教えてもらいました。

ブランドも機能も多種多様なラインナップを参考に、ハット購入の際にぜひ検討してみて。頭はひとつしかないので、どれを選ぶか迷っちゃうかも!?

サイズ展開が豊富なアウトドアブランドの雄

Photo: 金本太郎

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)の「ホライズンハット」は私が持っている唯一のハットで、日よけ/雨よけに使っています。このハットを選んだ理由は、全天候対応なこともありますが、なによりも「サイズ」。私は頭のサイズが大きいんですが、XLサイズまでそろえているブランドって少ないんですよ!かぶってもきつくないし、通気性もあって蒸れにくい。日差しが強く、急な雨がこわい夏場によくかぶっています。(ギズモード・ジャパン編集長代理 金本太郎)

傘いらず!なモンベルのハット

Photo: 門岡明弥

2年前から愛用しているモンベルの「フィッシングハット」です。ツバが広いから首周りまでしっかりUVカットしてくれますし、速乾性・撥水性も備わっているからちょっとした傘代わりにもなるところがお気に入り! 山は天候が変わりやすいので、さまざまなシーンに対応できる機能性には何度も助けられました。(ライター 門岡明弥)

ヘリーハンセンのハットはキャップにもなる2WAY仕様

Image: HELLY HANSEN

セールで安くなっているのを見つけて最近購入したのがHELLY HANSEN(ヘリーハンセン)の「HHアングラーハット(ユニセックス)」。珍しいデザインをしているこちらは、後ろのブリムを上げるとキャッップにもなる2WAY仕様なのが魅力です。ハットとして使えば首回りまでしっかりカバーしてくれるから、今年の厳しい暑さでも快適に過ごせそうですよね。届くのが楽しみだな〜。 (ライター シラクマ)

丸めてカバンに収納できるラフさがいい

Image: Amazon

ライターの浅田がピックしたのは、THE NORTH FACE(ザノースフェイス)の「ホライズンハット」。とにかく薄く軽い! ペラペラで、まるめてサコッシュ等にいれて持ち運べるし、しわになったり型崩れしたりもしません。頭囲をぐるりと囲むベンチレーションも優秀で、例えば暑さ対策で濡れたタオルを、頭とハットの間に仕込んでも、すぐに乾いてくれます。

取り外し可能なあごストラップで、風で飛ばされる心配もなし。実際にフェスなどに行くと被っている人をちょこちょこ見かけます。ツバが広く、紫外線カット率85%以上の機能を持つのも◎。不満なしのスグレモノです。(ライター 浅田よわ美)

うっかり忘れがちな首裏の日焼け防止にも

Image: Amazon

釣りブランドのハヤブサ発のアパレルブランドFREE KNOT(フリーノット)の「BOWBUWNハット」は今年発売されたアイテム。首元を不快な虫から守ってくれる取り外し可能なシェードには防虫加工が施されています。忘れがちな首元の日焼け対策としてもおすすめです。多機能フィッシングアパレルでありながら、普段の日常レジャーやアウトドアで使えるシンプルなデザインが好みで、今シーズン中に手に入れたいアイテムです。(ライター 大平千沙)

価格以上の使いやすさにヘビロテ中

Image: 3COINS

店舗でたまたま見かけた3COINSの「UVハット」。ツバが広めなのにアウトドア感がですぎない絶妙なシルエットがいちばんのお気に入り。あご紐も取り外しが可能で、使わない時は小さく畳んで持ち運べるのも嬉しい。880円で買えるので、いろんな場面で気軽に使えちゃうんです。(ギズモード・ジャパン編集部 chisato kuroda)

ヴィンテージ感満載。でも、機能的な一面も

Image: Amazon

ヴィンテージ感のあるデニムのバケットハットがほしくて、こちらのNEWHATTANの「バケットハット」を購入しました。ロゴもなにも入っていないのでちょっとさみしい気もするんですが、その潔さもなんかいいかなと思っています。リーズナブルなので雑に扱っても気にならないんで、くしゃっと折りたたんでパンツのポケットに入れていつも持ち歩いています。(ギズモード・ジャパン編集部 もぎひでみ)

新発想かも。メッシュにもなる2WAY仕様

Image: halo commodity

アウトドア向けの帽子ブランドるhalo commodity(ハローコモディティ)の「Chock Hat」は、メインとなる頭に被せる部分(クラウン)が脱着できる仕様。基本キャップ派ですが、顔全体はもちろん、できれば首裏まで太陽光からカバーできるハットに興味があったものの、単に暑そうだと躊躇していたところ、たまたま見つけたのがこちら。

実際に真夏のキャンプで使用しましたが、日差しが強い日中はクラウンを外して、メッシュに。スースーさが気持ち良く、蒸れませんでした。(ギズモード・ジャパン編集部 ハナサキ)

まだまだ暑さが続きそうです。用途に合わせてハットを選んで、この暑さをしのぎましょう〜!