岸田文雄首相の最側近である木原誠二官房副長官が、文藝春秋を刑事告訴することがわかりました。
今回の刑事告発は木原官房副長官の妻がある殺人事件の重要参考人として警視庁から聴取されていたというスクープに対するものでした。
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愛人問題についても報道されていたのは記憶に新しいところです。
妻が殺人事件の容疑者という驚くべき話に、仮に文春の報道が事実ならば政権をゆるがす大スキャンダルとなります。
有力政治家のスキャンダルと裁判の行方に注目が集まります。
裁判になれば木原副長官に軍配が上がるという見立てもあります。
それとも、言論・出版の自由をめぐる戦いなのか。
真相は法廷で明らかになるのでしょうか。