「へぎそば」とは何か【家そば放浪記】第144束:Odakyu OXで買った、小嶋屋総本店『布海苔へぎそば』税込303円(1人前152円)

ロケットニュース24

そういえば「へぎそば」とは何なんだろう……と思い「へぎそば」でググってみたところ、一番上にヒットしたページが詳しそうなので覗いてみた。いわく、


「へぎそばといえば近年では関東でも知られた名前になりましたが、ではこの「へぎ」とは一体なんでしょう? この「へぎ」、実は「剥ぐ=はぐ=へぐ」のなまりで、木を剥いだ板を折敷にしたもののことであり、ざるそばやせいろ同様、「へぎ」という器に盛られたそばのことを言います


──とのこと。なにやら詳しいサイトだな……と思ったら、なんと今回の干し蕎麦の製造所『小嶋屋総本店』のページだった

「へぎそば」でググって一番上に出てくるとなれば、もう「へぎそば=小嶋屋総本店」といっても過言ではなかろう。実は過去にも同社の蕎麦を食べているが、それまた『純国産 手繰りへぎそば』であった。


へぎそばの真髄、たのも〜っ!


デカい鍋にタップリのお湯を沸かし……


約5分ゆでて……


完成。



して、そのお味は──


独特だね。特に歯ごたえ。コリコリと。まるで海藻を食べているよう。そして独特のぬめり。

まとめると、ヌメっときて、コリっときて、ニュルンと喉の奥に消えていく。「布海苔」だからこうなるのか。おいしいです。

「家そば」か「外そば」かなら、まあ外だけど、ちょっとばかしインパクトは弱いかな〜。

あとは食べ方。これはもう「冷」でいくしかないでしょう。温にしたら、ヌメッコリッニュルッが消えてしまいそう。なので冷でよろしくです!


執筆:干し蕎麦評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24

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