キヤノン、本体にスキャンソフトを内蔵したエントリー向けドキュメントスキャナ

imageFORMULA R30

　キヤノンは、家庭やオフィス作業向けのエントリーモデルとなるA4対応ドキュメントスキャナ「imageFORMULA R30」を6月中旬に発売する。価格はオープンプライス。

　スキャナ本体にソフトウェア「CaptureOnTouch Lite」を内蔵しており、PCにドライバやソフトウェアをインストールしなくても使えるのが特徴。PCとUSBケーブルで接続すると表示される画面から、ソフトウェアを選択すれば、スキャンなどを始められる。

　また、用紙サイズや文字の向き、斜行を自動検知して補正する機能を搭載。白紙スキップ機能も備えており。片面原稿と両面原稿が混ざっている場合などでも白紙を取り除いて保存できる。

　センサーはCISで、光学解像度は600dpi。最大スキャン速度は、白黒/256階調/グレースケールの場合、片面で毎分25枚、両面で毎分50面、24bitカラーの場合、片面で毎分9.5枚、両面で毎分19.5面。最大積載量は60枚まで。

　対応OSはWindows 10/11およびmacOS 11/12/13。本体サイズはトレイ収納時が293×251×245mm、トレイ展開時が293×600×382mm、重量は約3kg。

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