中継先でまさかのファッション「伝説です、これは」 神田愛花アナがNHK時代に残した衝撃秘話

J-CASTニュース

   元NHKアナウンサーで現在フリーアナの神田愛花さんが、2023年5月10日に放送された「1周回って知らない話」(日本テレビ系)に出演。NHK時代の同僚たちからエピソードを披露された。

  • 神田愛花アナウンサー

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「神田愛花伝説」

   学習院大学理学部数学科を卒業し、2003年NHKに入局した神田さん。最初の赴任地は福岡放送局だったが、不勉強だったため福岡がどこにあるのかピンと来ず、さらには中学生レベルの漢字も読めない有り様。出社の際も、赤いピンヒールに緑のコートという派手な服装で来たため、上司から「ここは舞踏会の会場じゃない」と怒られたという。

   そうした神田さんの振る舞いは現在でも語り継がれており、福岡放送局には「神田愛花伝説」なるものがあるという。中継で「女優帽」を被ったといい、再現VTRでは、つばの広い帽子を被ってカメラの前に立ち、番組プロデューサーに「何だその帽子は?!」と指摘されて「プラダです」と答える姿が。同放送局に赴任経験がある後輩・雨宮萌果アナは番組で「後にも先にも帽子を被ったアナウンサーは神田さんしかいない、と言っていました。伝説です、これは」と笑っていた。

   他にも、原稿を読む際に表情を和らげるため、カメラに俳優レオナルド・ディカプリオの写真を貼っておくなど、笑い話が多いようだ。

   当時、神田さんを指導していた小野塚康之アナは番組で「根本的に直さないといけないことがあって」と日常の所作や、漢字の習得など基本的なことから指導を始めたことを告白した。

   そんな神田さんが昨今、バラエティー番組などで活躍する姿に、小野塚アナは「ヒヤヒヤするのが半分、嬉しいのが半分。今、進行形じゃないですか、これがいいですよね。下手くそなやつだけに、伸びていく部分がまだまだあるので、可能性がある人なので、どこまでグングン行ってくれるのか、この歳になると逆に楽しみ」とし、スタジオにいる神田さんに向かって「恩返ししろよ!」と呼びかけるのだった。

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