都心から離島まで、月額6105円で利用できるワークプレイスのサブスク「AnyWhereパス」提供開始 全国110カ所以上、月10時間利用可能

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 株式会社AnyWhereは4月14日より、コワーキングスペースなど日本全国のワークプレイスを利用できるサブスクリプションサービス「AnyWhereパス」の提供を開始した。月額6105円で、日本全国110カ所以上のワークプレイスを月10時間利用できる。このほか、月額1万7600円で月30時間、月額2万8050円で月50時間、月額5万6100円で月100時間のプランもある。

 利用できる場所は、AnyWhereパスのウェブサイトにリストアップされており、4月末時点で115カ所。都心だけでなく、離島のワークプレイス、果樹園や足湯のあるワークプレイスもあり、ワーケーションにも最適だという。

 例えば、兵庫県姫路市の「コワーキングスペースmocco姫路」、山口県下関市の「JOIN083 大丸下関店」、東京都千代田区の「LIFULL HUB」、仙台市若林区の「INTILAQ東北イノベーションセンター」、徳島県美馬市の「play&works ADLIV」、全国に展開する「BIZcomfort」(池袋西口店)、神戸市中央区「カフーツ~コワーキング@神戸~」、福岡市中央区「ウィズスクエア福岡」などがある。

 AnyWhereでは2022年末より、東京都内・関西エリア・京都京丹後エリア・長崎エリアの各エリア内において複数のワークプレイスを利用できる「TeamPlaceエリアパス」を提供しているが、ユーザーから「旅先の地域のワークプレイスで仕事をしたい」といった声も寄せられていたことから、今回、日本全国のワークプレイスを利用できるAnyWhereパスを販売することにした。

 AnyWhereパスを使うことで「より働き方の可能性が広がる」とし、「例えば、旅先でワーケーションの拠点としてAnyWhereパスに登録しているワークプレイスに行ってみるのも楽しいと思いますし、離島にあるワークプレイスは旅の目的になるかもしれません。AnyWhereパスで全国のワークプレイスや人と繋がりを作っていただき、ぜひ仕事に活かしていただけたら」(AnyWhereの斉藤晴久代表取締役)としている。

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