ティーピーリンクジャパン株式会社（TP-Link）は、パン・チルトと自動追尾に対応したネットワークカメラ「Tapo C225」を4月20日に発売する。市場想定価格は8690円。
1/3インチ、400万画素のセンサーを搭載し、最大2560×1440ピクセル／15fps（H.264圧縮）の映像を撮影し、本体のmicroSDカードスロットに挿入したSDHCまたはSDXCカード（別売り。最大512GB、SDカードには非対応）または同社のクラウドサービス「Tapo Care」のストレージに保存できる。
暗所でも高画質撮影が可能な「スターライトセンサー」を搭載。また、850nmと940nmの2つの赤外線LEDによるナイトビジョンにも対応する。
水平360°、垂直149°のパン・チルトが可能。レンズの向きを変えて物理的に撮影不可能な状態にする「フィジカルプライバシーモード」も利用できる。
カメラの撮影範囲内に捉えた人物などを自動追尾する「スマートトラッキング」により、動いている様子を追跡して撮影できる。自動検知機能「スマートAI」により、人物やペット、車両を検知できるほか、ガラスの割れる音や赤ちゃんの書き声などの異常音の検知ができ、ユーザーに通知する。
そのほか、指定したエリア内の動作を検知する「アクティビティゾーン」、指定した境界線を何かが超えたことを検知する「ライン通過検知」機能も持ち、それぞれ通義が可能。
設定や管理はアプリから行える。アプリから、本体のマイクとスピーカーを通じた可能なほか、本体のライトとスピーカーを使ったアラート（警告）も行える。
ネットワークは、IEEE 802.11n/g/bの2.4GHz帯に対応する。本体サイズは80×80×112mmで、電源アダプター、取り付け用ネジセットと台座が付属。