「バブル時代」は本当にあった!ファッションも仕事も全力だった当事者に話を聞いてみた

デイリーポータルZ

kiyo:当時の原宿とか渋谷とかって、街を歩くだけで楽しかったよ。今は同じような無地の服ばかりがウインドーに並んでるじゃない、でも当時はウインドーショッピングって言葉があったくらいで、珍しい服とか見たことない柄ばかりが並んでて、見てるだけでワクワクしたもの。

安藤:たしかに今は奇抜なものほど売れにくくなくなっているのかも。多様性とか言ってるけど、バブル時代の方がずっと多様性があったのかもしれないですね。

kiyo:それはほんとそう。当時は街も人も、みんなとにかくカラフルだった。でもその時のアパレル業界が忙しすぎて結局身体を壊しちゃって、そのあと近所の知り合いに無理やり印刷会社の面接に行かされて、行ってみたらもう名刺ができてて、みたいな。その日から働くことになったの。

安藤:就職氷河期だった僕らからするとその就活スタイルも別世界です。

kiyo:当時はとにかく人が足りなかったからね。会社で営業職の男性30人くらいの中で私一人が女性で、社員旅行とか行っても100人以上にビールついで回ったりしてた。

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