木材メーカーによる木製ワークブース「MOKU CUBE」発売 消防法にも対応可能

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 木材や木材加工品の販売を行う株式会社長谷萬は、法人向けの木製個室ブース「MOKU CUBE(モクキューブ)」の新モデルを発売した。価格は88万円から。

 木質空間や木製品を創出する同社のブランド「もくラボ」の製品。板状の無垢板を並べパネル状にした無垢板の巾ハギ材を外部に、突板不燃パネルと不燃吸音パネルを内部に用いている。同社によると、木材は調湿作用や断熱性のほか、木材の香りによって血圧を低下させるなどのリラックス効果につながるという。

 本体サイズは1300×950×2090mm(幅×奥行×高さ)で、重量は約170㎏。ブース内には、無垢巾ハギ材でできたデスク、LED照明器具、換気扇、ACコンセントとUSBポートを1ずつ備える。底面にキャスターが付いており、移動も可能。

 消防法に対応可能で、建物に消防用設備がある場合でも設置可能だとしている。ブースには小型の消火装置を備え、内部が確認できる構造。地域により異なる設置要件への対応など、詳細は問い合わせのこと。

消火装置

 オプションとして、ブース番号のサインやコートフックの設置、照明器具の色温度の変更などができる。

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