ソニーの音楽制作プラットフォーム、AI機能でさらに進化

GIZMODO

誰でも作曲家!

ブラウザベースでDTMのように音楽制作ができるソニー・ミュージックエンタテインメントの「Soundmain」。操作体系がイージーなこともあって、DTM初心者にも人気が高いサービスです。

機能的にはかなり本格的で、既存の音源からボーカルパートだけ抽出できたり、プロが使うような本格的なDAWソフトも顔負けの強力さ。

この抽出機能、精度が非常に高いのでリミックスツールとしてかなり便利なんですよね。音源となる素材もプロのクリエイターが制作していて、オーケストラサウンドからクラブミュージック系のループまで非常に充実しています。

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Image: Soundmain

幅広いジャンルに対応した作曲機能

そのSoundmainが、新たにAI機能を拡充してきました。AIによる作曲アシスト機能で、コードと音楽ジャンルを指定すれば、それにマッチしたメロディを自動的に生成してくれるというもの。

ジャンルはシティポップ、テクノ、アンビエント、ジャズ、ロック、アニソンと幅広く網羅されています。メロディの生成にかかる時間は数秒程度で、気に入ったメロディが出てくるまで何度でもトライできます。ハーモニー(メロディの調和)やデュレーション(音の長さ)などの微調整も可能。

作成したメロディは、もちろんSoundmain上で加工することも可能。MIDI化してほかのDAWで編集するのもOKです。

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Image: Soundmain

オリジナルのBGMが欲しい動画配信者などは重宝しそうですね。トラックメイカーもアイデアのヒントに使うのならアリなんじゃないでしょうか。

3月末までSoundmain Studioを無料で使えるお試しキャンペーンに加え、5月末までさらに高機能なAIアシストを月額550円で使えるキャンペーンも実施中なので、まだ体験したことのない人はぜひチェックしてみてください。

Source: Soundmain(1, 2)

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