【断言】銀座の老舗洋食店「煉瓦亭」のオムライスが激ウマ! あれを食えば、誰とでも良好な関係を築けるに違いない!!

ロケットニュース24

美味しいものは人を幸せな気持ちにする。どんなに落ち込んでいても、どんなに元気がなくても、本当に美味しいものを口にしたら、その瞬間にパッと気持ちが晴れるものだ。人との仲を取り持つにも、美味しいものは良い効果を発揮すると、私(佐藤)は信じている。

そんな美味しいものが、東京・銀座の「煉瓦亭」にはあるんだよ! ここのオムライスを食ってみろ! 大事な人と一緒に食ってみろよ!! めっちゃ仲良くなるはずだ!

・人気の洋食老舗

煉瓦亭は創業1895年の洋食の老舗である。説明するまでもないほど有名な銀座の名店の1つだ。ある日、たまたま銀座にいた私は、不意にオムライスを食べたい衝動に駆られて、居ても立ってもいられずに煉瓦亭へと走った。

ちょうど昼時に行くと予想通り行列。そうなんだよね、ここはいつ来てもお客さんが待っているもの。


約30分待って入店すると、ほとんどのお客さんがオムライスを注文している。オムライスで行くべきだよなあ~……。メニューには、カツレツ・ハンバーグ・タンシチウ(シチュー)・エビフライ・カレーなど食べたいものが目白押し。

カニライスってのも気になったけど、やっぱりオムライスにすべきだな! ってことで、オムライス(税込2600円)と小野菜サラダ(税込1000円)をお願いした。


・ああ、美味い!

まず出てきたのはサラダだ。たかがサラダと侮るなかれ、これが猛烈にウマかった! 「サラダなんてどこで食っても同じでしょ?」と思われるかもしれないけど、違う! 全然違う! 野菜の鮮度が味を左右することはもちろんだが、本当に美味しくサラダを作るには腕がいる。ドレッシングの味を整えるにはセンスが必要なのである。

ここのドレッシングは酸味と塩味のバランスがよくて本当にウマい、自家製マヨネーズもイイ! マヨネーズは手間がかかるんだよな。そのクセにすぐに分離するし日持ちしないしで、作るの大変なんだ。自家製ポテトサラダもめっちゃ美味~!


そして主役のオムライス登場!

まずはじっくり眺めて目で楽しむ。真っ白な皿に黄色と赤色のコントラストが映える。形もしっかりと整っていて、完成された美しさだ。料理ではなく「作品」と言いたい。


窓際の席に座っていたので、窓から入り込む自然光に照らされて、その美しさが一層引き立っている


では頂きましょう。まずはケチャップなしで食べてみる。たまごは表面にムラがなく、キレイに均等に焼かれてる。だが、中はかすかに半熟状態を残している。キレイな焼き目とトロリとした食感、それを両立させる職人技が光っている

ひと口食べると悶絶! 美味すぎだろ、コレ!!


近年のオムライスはたまごふわトロが主流。それはそれで美味いんだけど、たまごのトロみに依存せず、ケチャップライスとしての基本的な美味しさを忠実に守っている。挽肉・玉ねぎ・マッシュルームの素材のウマさがビンビン伝わってくる。ああ~、身体が幸せを感じて、思わずブルっと震えが出た


食べ始めたばかりなのに、すでに食べ終えるのが惜しい。慎重にスプーンを繰って、ひと口ひと口を噛みしめる。


次はケチャップありで食べてみる。すると、ケチャップの酸味がアクセントになって、美味しさが1段レベルアップ! 私の脳内では “確変” が起きて、気持ちよくなる物質がドバドバ出ているようだ。至福!


コレ食って不機嫌になるヤツ、この世に1人もいないだろ! 家族友人知人など、誰かと一緒に食べたら、固い絆で結ばれるんじゃないのか!? 少なくともその場は確実に和むに違いない。それがたとえ、要人であってもだ。

ということで、誰かと仲良くなりたいなら、一緒に煉瓦亭のオムライスを食うべし! 美味しいものは人を幸せな気持ちにする!


・今回訪問した店舗の情報

店名 銀座 煉瓦亭
住所 東京都中央区銀座3-5-16
時間 11:15〜15:00(L.O. 14:00)、17:30〜21:00(L.O. 20:00)
定休日 日曜日

執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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