「povo2.0」、スマホをデータ容量と交換する「スマホギガトレード」開始–国内初

CNET Japan

 KDDIと沖縄セルラー電話は3月8日、料金プラン「povo2.0」において、指定のスマートフォンなどをギガなどのデータ容量と交換する買い取りサービス「スマホギガトレード」を開始すると発表した。スマートフォンとデータ容量を交換できる買い取りサービスは、国内初になるという。

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 スマートフォンやタブレットの買い取り額に応じて、povo2.0のアプリで利用できるトレードコード「20GB(30日間)」と交換できる。トレードコードは、povo2.0アプリのプロモコード入力ページから適用可能。日本国内に居住する満18歳以上の希望者で、過去1年間以内に同サービスで買い取りしている台数が5台以下であることが条件となっている。

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 例えば、買い取り金額が1〜2700円相当の場合は、「20GB(30日間)」の1回分とのトレードとなる。また、8万3701〜8万4480円相当の場合は、交換レートで最大となる「20GB(30日間)」の32回分(総データ量640GB)と交換できる。

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 交換したトレードコードは好きなタイミングで入力が可能だが、買い取り金額に応じて入力期限が設けられている。例えば、1〜2700円相当の総データ量20GBの場合は90日間となっているが、8万3701〜8万4480円相当の総データ量640GBの場合は3年間(1095日間)と設定されている。KDDIと沖縄セルラー電話は、入力期限は余裕をもって設定しているため、ライフスタイルに合わせて無駄なく利用できると説明している。

 2023年3月8日時点で、8万4480円相当の買い取り額となるのは「iPhone 13 Pro Max(1TB)」。買い取り対象の機種と金額については、スマホギガトレードのウェブサイトから確認できる。

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 買い取り額は時期や利用の端末の状況によって異なる。また、時期によっては交換レートに記載のデータ容量に交換できない場合もあるという。

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