賃上げに伴って、配偶者控除が外れてしまうことを懸念して勤務時間を減らす動きがあることから、「年収の壁」が改めて注目されています。
制度として既にボロボロの社会保障を考え直す為に、アゴラでも以前より大きな問題として取り上げていました。
[embedded content]
■
しれっとコメンテーターに戻っていたモーニングショー玉川徹氏も、仕事をしていない女性は「わざわざ働かないでいる」と発言し、この議論がヒートアップしていることがわかります。
賃上げされたら困る人がいるのって、たしかにおかしいですね。
なんで払いたくないの?と素朴な疑問を呈する人もいます。
「それ、選んでやってるわけですよね。働こうとすれば働ける人もいるのに、わざわざ働かないでいるわけでしょ。そこに対して、『手当もらえない』って(笑)。じゃぁ僕ずっともらってないですよ」と、独身者の玉川氏は持論を展開しました。
全部男が勝手に決めてたんだよという反論があります。
ただし、男性でも制度を使えます。
玉川氏は、世帯収入をあげたければ「妻がいっぱい働けばいい」と主張しています。
ただし、女性の中でも立場は分かれているようです。
現役世代向けの優遇策が続々と終了してきたことを指摘する人もいます。しかし、楽天の決算発表みたいなグラフですね。
また、税制が複雑になり過ぎていることを懸念する声も上がっています。
もう婚姻制度などなくしてしまえという斬新な意見もあります。たしかに、いろいろな問題が解決しそうです。
第3号被保険者として最適化してしまった人生の軌道修正はなかなか難しいのかもしれません。