コンセント周りをこれまで以上に便利にする厳選おすすめアイテム5選

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 電源タップを始めとしたコンセント周りの製品は、IT機器に限らず、日頃の利用頻度が高いだけに、ちょっとした工夫をするだけで手間を省き、効率を劇的にアップできることもしばしば。今回はこうしたコンセント周りをより便利にする、5つのおすすめアイテムを厳選して紹介する。

 電源タップは一般的に寿命は10年程度と言われており、本来ならば入れ替えなくてはならない製品を長年使い続けている人は少なくないはず。それらを入れ替えるタイミングで、今回紹介する製品の導入も検討してみてはいかがだろうか。

コンセントの隙間の口をムダなく活用できるエレコム「T-ADR1BK」

 大型のACアダプタを電源タップに挿そうにも、隣の口と干渉して挿せないことはよくある話。こうした場合におすすめなのが、全長がほんの10cmしかないショートタイプの電源延長ケーブル。これがあれば、どれだけ大柄なACアダプタでも隣の口と干渉せずに電源タップに接続できる。

 同等品の多くは30cm程度はある中、10cmというショートタイプはこのエレコムを含め数社しか取り扱っていない。色違いや3個パックなどもある。

家電製品の電源プラグを片手で取り外せるオーム電機「HS-A1249W」

 コンセントの抜き差しは簡単に見えて意外と力を使うもの。毎日抜き差しをするとなるとかなりの労力だ。こうした場合には、プラグの先端に取り付けて片手での取り外しを可能にする「らく抜きプラグアダプター」がおすすめ。つまむだけで取り外せるようになるので、抜く時にもう一方の手で電源タップを押さえなくても済むようになる。

 複数のメーカーから同じコンセプトの製品が発売されているが、オーム電機の製品は角度を90度変えての抜き差しも選べるのが最大の相違点。

電源タップをテーブルなどに固定できるサンワサプライ「200-CB009」

 電源タップを使っていて地味にストレスになるのが、つないだ電源ケーブルに引っ張られて置き場所が動いてしまうこと。もし電源タップをデスク上に置いているのであれば、クランプ構造でデスク天板に固定できる電源タップホルダーを使ってみたい。

 ケーブルに引っ張られて場所が動くことがなくなるほか、片手での抜き差しも可能になるので、電源プラグの抜き差し回りのストレスが劇的に軽減される。対応する電源タップの幅は4~5.2cmと制限がある点に注意。

電源プラグの抜き差しが磁力で行なえるようになるパナソニック「WH6601WP」

 電源プラグの取り外しだけではなく、装着も軽い力でできるようにしたければ、電源プラグの着脱を磁力で行なえるようにするパナソニックのマグネットタップがおすすめ。装着したプラグを軽く下方向に押すだけで外すことができ、また外したプラグを近づけるだけで磁力でパチンと合体できる。

 MacBookに採用されている「MagSafe 3」に似たこの仕組み、うっかり足を引っ掛けての破損防止にも適する。コンセント側とプラグ側、単品販売も行なわれている。

コンセントを一時的に手元まで延長して固定しておけるエレコム「ECT-1430WH」

 電源タップをデスク上に固定したいが、あくまでも一時的な作業のためだけで、クランプでがっちり固定するほどではない場合におすすめなのが、エレコムのクリップタップ。

 その名の通りクリップに似た構造で、デスクの天板に挟んで固定でき、またすぐ取り外せるので、フリーアドレスのオフィスや会議、テレワーク、また仮設の事務所などでも活躍する。天板の厚みが15~35mmの範囲である必要があるので要注意。ケーブルの長さ違いもある。

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