コメダ「季節のケーキ」の新作4種を食べつくしてきた → 相変わらず全部ウマくてコンプリート不可避!

ロケットニュース24

コメダの季節のケーキに、2023年2月15日から新商品が登場した。「珈琲所のティラミス」、シフォンケーキの「ストロべリッチ」「めっ茶モンブラン」ガトーショコラの「フローラルブーケ」の4種だ。

お値段は全て、税込み480円~540円。季節のケーキシリーズは毎回ケーキ屋とやりあえるウマさ。今回もさっそく全制覇してきたぞ!

・モンブラン

まずは「めっ茶モンブラン」から。ビジュアルと名前だけでこのケーキについての7割位が語られている。抹茶のモンブランだ。トップに載っているのは栗。


フォークで断面をチェック! 内部には色が薄めな緑のクリームが詰まっていた。土台はよくあるシフォン生地。表面と内部のクリームの違いが気になるところ。


食べてみると、表面はやや硬めで粒子を感じる質感のクリームで、内部はソフトな質感だ。どちらも抹茶風味ではあるが、微妙に違いがある。外側の方が苦味が効いており、内部の方が甘い気がする。よくできた抹茶のモンブラン。抹茶な気分ならこれ。


・ガトーショコラ

続いてはガトーショコラ。


底の包み紙を剥がすとこんな感じ。表面を覆うチョコの粘度の高さがなんとなく見てとれると思う。接着剤みたいなネチっとした感じのチョコ。味はビター感強めだ


断面はこんな感じ。表面はべったりして結合力が強めだったが、内部はポロポロと崩れ落ちていく。しかしドライなわけではなく、しっとり感がある。


食べてみると、本体部分はまるでチョコ漬けにしたクロネージュの生地を捏ねて圧縮したかのような、ぼってりしたヘヴィな甘さだ。ちなみにトップのクリームはサラッとしており甘さも控えめ。本体のヘヴィ感とクリームのライト感は、色だけでなく風味の面でもコントラストを生じさせている。めちゃ甘枠



・シフォンケーキ

毎回1種はあるシフォン枠。今回はストロベリー。


表面のクリームだが、トップ部分の表層だけ色が濃いようだ。


食べてみると、この濃い部分は酸味とジューシー感が強めな仕様になっているもよう。フレッシュなストロベリー感があってウマい! 対して白っぽいクリームは甘くマイルド。

シフォン生地はいつも通りに圧倒的なフワフワ感で、ストロベリーの香りをまとっている。たぶん何か練り込んで作った生地なのだろう。中も外も全てがストロベリー。まさに商品名の通りの仕上がりだ!


・ティラミス

ラストはティラミス! 個人的にイチオシはこいつだ。


コーヒーシロップが沁みこませてあるという生地は無抵抗で切れる軽さ。かなりドライな食感だ。マスカルポーネも軽め。全体的にあっさり食べられる仕様。

表面を覆うココアパウダーのビターさと、全体から香るコーヒーフレーバーの相性がとてもいい。


コンビニなどのティラミスはしっとり~びちゃっとしていたり、ムチっとした食べ応えだったりするが、こいつは正反対な系統のドライ系ティラミス。

生地もクリームもライトな食べ応えで、風味はビター寄り。コーヒー感がしっかりあってウマい。オリジナリティを感じる。液体のコーヒーも一緒に頼んで、コーヒー漬けになるのも良さそう。

ということで、コメダの「季節のケーキ」新作4種。毎回レビューしているが、やはりコメダのケーキに外れは無い。公式HPによると、2023年5月下旬頃までの販売を予定しているそう。是非食べてみてくれ!

参考リンク:コメダ珈琲店
執筆:江川資具
Photo:RocketNews24.

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