バンナム、アーケード向け新作「アイドルマスター TOURS」–ロケテストを開催へ

CNET Japan

 バンダイナムコアミューズメントは2月10日、幕張メッセで開催されているジャパンアミューズメントエキスポ2023(JAEPO2023)のバンダイナムコアミューズメントブースにおいて、新作アーケードゲーム「アイドルマスター TOURS」を発表した。2023年初夏にロケーションテストを実施予定で、2024年の稼働開始を目指すという。

JAEPO2023のバンダイナムコアミューズメントブース
JAEPO2023のバンダイナムコアミューズメントブース

 アイドルマスターシリーズは、2005年7月26日に正式稼働を開始した初代作であるアーケード版「アイドルマスター」を皮切りに、コンシューマやモバイル、ライブなどさまざまなプラットフォームで展開。多くのブランドが誕生し、シリーズとしては総勢300名以上のアイドルたちが登場。1000曲以上もの楽曲が生み出されている。一方で、アーケードゲームとしてのシリーズ新規タイトルは、初代作以降リリースされておらず“アーケードの舞台に帰ってきた”という形になる。

【参考】2005年稼働のアーケード版「アイドルマスター」筐体イメージ
【参考】2005年稼働のアーケード版「アイドルマスター」筐体イメージ
【参考】2005年稼働のアーケード版「アイドルマスター」画面イメージ
【参考】2005年稼働のアーケード版「アイドルマスター」画面イメージ

 本作では、「自分だけの”特別なライブ”をプロデュース」をコンセプトとして、プレイヤーがプロデューサーとなり、アイドルの衣装や楽曲、ステージを選択しながら、ライブ中も楽曲に合わせてリアルタイムにライブを演出。アイドルたちをステージ上で輝かせていくライブプロデュースゲームとしている。

「アイドルマスター TOURS」筐体イメージ
「アイドルマスター TOURS」筐体イメージ
「アイドルマスター TOURS」スクリーンショット
「アイドルマスター TOURS」スクリーンショット

 特徴として、アイドルマスターシリーズより、「アイドルマスター」「アイドルマスター シンデレラガールズ」「アイドルマスター ミリオンライブ!」「アイドルマスター SideM」「アイドルマスター シャイニーカラーズ」の5ブランドのアイドルが登場。プロデューサーとして全国を巡るライブツアー成功のため、アイドルたちと新たなステージを創っていくという。また、ステージ演出に特化した専用の入力機構を備え、アーケードゲームでしか味わうことのできない、リアルタイムにライブを彩る体験ができるとうたう。

  • 「アイドルマスター」天海春香

  • 「アイドルマスター シンデレラガールズ」島村卯月

  • 「アイドルマスター ミリオンライブ!」春日未来

  • 「アイドルマスター SideM」天道輝

  • 「アイドルマスター シャイニーカラーズ」櫻木真乃

「アイドルマスター TOURS」筐体イメージ
「アイドルマスター TOURS」筐体イメージ

 ほかにも、全て描き起こしとなっているカードが排出される。収集したカードを使用して衣装、アクセサリー、演出を好きなようにカスタマイズすることが可能としている。

「アイドルマスター TOURS」描き起こしイラストのカードイメージ
「アイドルマスター TOURS」描き起こしイラストのカードイメージ

 発表に合わせて公式サイトやティザーPVを公開。ゲーム内容についても順次公開するという。また前述のように、2023年初夏にロケーションテストを実施予定としているが、プレイできるブランドが「アイドルマスター」、「アイドルマスター シンデレラガールズ」、「アイドルマスター ミリオンライブ!」、「アイドルマスター シャイニーカラーズ」となっており、「アイドルマスター SideM」は正式稼働からの実装を予定している。

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(C)窪岡俊之 THE IDOLM@STER TM&(C)Bandai Namco Entertainment Inc.
(C)Bandai Namco Amusement Inc.

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