【最強かつ丼】分厚い肉がトロける!『丸七』の「焼きカツ丼(特上)」が2400円でも高コスパすぎてとんかつ屋もリスペクトするレベル

ロケットニュース24

卵かつ丼なのにサクサクしてる! かつ丼のジレンマを解決した存在「とじないカツ丼」に、私(中澤)が感動したことから始まった本連載『卵とじないカツ丼を探せ』。そのキッカケとなった店は3つある。『カツ丼は人を幸せにする』『日本橋とんかつ一(はじめ)』そして『丸七』だ。

この3店は、私(中澤)にとって始まりの御三家。『Fate』で言うところのアインツベルン、マキリ、遠坂である。で、『丸七』の焼きカツ丼をサーヴァントで例えるならギルガメッシュ。つまりは最強だ

・肉が凄い

とじないカツ丼の店を探して11店舗。しかし、いまだに『丸七』を超える味には巡りあっていない。それほど私がこの店を最強だと思う理由は、まず肉にある

卵とじない系カツ丼は肉の旨みが全面に出るゆえ、肉質の違いが通常のかつ丼より分かりやすいことは以前の記事でお伝えした通り。その上で断言できる。「ここの肉はマジで凄い」と。

特に、特上(税込み2400円)はぶ厚いのに、パサパサ感が一切ないどころか口の中でトロけるようだ。こんな豚肉があったのか。肉の旨みだけでご飯3杯イケそうである。

・もはや宝具

さらに、衣が極薄のためか、見た目ほど重くなく、かつ、肉本来の強さがよりダイレクト。まさしく、圧倒的な火力で制圧する宝具「ゲート・オブ・バビロン」のごとし。

そんなかつ丼に甘いつゆがかかればもはや敵なし。ひと口食べた瞬間、無意味に高笑いしたくなる。フッハッハッハッハ! これぞ愉悦の味よ!!

・満足度高すぎて

食べ終わった後の満足感がレべチすぎて2400円でも高コスパに感じた。ちなみに、丸七は都内にも何店舗かあるが、店によっては当日予約制のところもあるのでご注意を。今回は深川不動店に行ったのだが、ここは店の雰囲気もオープンな感じでフラッと行って並べるところが入りやすかったことを追記しておきたい。

ところで、なぜ最初に行っていたのに、今『丸七』を改めて記事にしたかと言うと、それだけタレコミが多かったからである。そういう部分からも客の満足度の高さがうかがい知れるようだ。みんな高笑いしながらメールを送ってきたに違いない。



・同業者も褒めてた

また、とじないカツ丼アカウントと化している私のインスタグラム(@seiji_nakazawa)にレポート動画を投稿したところ、「丸七は凄いっす。リスペクト」というコメントが。実はこのコメントをつけた人物は、以前記事でご紹介した激ウマ焼きカツ丼の店『とんかつぱんぱん』の店主さんである。

同業者にもリスペクトされている『丸七』。今の各店の行列はなるべくしてなっていると言えるかもしれない。願わくば、このクオリティーを保てるくらいのペースで増えてほしいものだ。

・今回紹介した店舗の情報

店名 とんかつ丸七 深川不動店
住所 東京都江東区富岡1-14-14
営業時間 11:30~17:00
定休日 水曜日

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

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