【悲報】さわやかが主力商品の値上げを発表 / なるべくお得に食べる方法はコレ! 勝手にさわやか通信︰第9回

ロケットニュース24

先日、静岡県内に激震が走った。なにが起こったかというと「さわやかの値上げ発表」である。地方局のローカルニュースで取り上げられたほど、静岡県民にとっては由々しき事態なのだ。

値上げの理由は、原材料や資材価格、エネルギー価格の高騰により、現在の価格を維持できなくなったからとのこと。このご時世だからしょうがないことなんだけど、お財布にはかなりの痛手だよね。

値上げの事実をまだ受け入れられないが、こうなったらなるべくお得にハンバーグを楽しむ方向にシフトするしかない。値上げ自体は避けられないが、幸いなことにグランドメニューよりお安く食べられる方法はいくつか存在する。

熱心なさわやかファンならばすでに知っていることであろうが、これを機にみんなで再度復習していこうじゃないか。


・2023年3月1日より値上げ

まずは気になる値上げの内容であるが、げんこつ・おにぎりハンバーグがプラス100円、その他主力商品が10%程度の値上げとなっている。

さわやかは昨年の3月にも同様の理由で値上げに踏み切っており、その時はハンバーグ類が30〜50円ほど高くなった。正直当時は「まあ牛肉だしそのくらいなら全然良いよ」って感じだったのだが……

今回ばかりはたかが「100円」という話では無い。一気に100円もの値上げはかなりデカいし、その他商品も30品目ほど値上がるみたいだから家族単位だと1回のお会計が数百円〜千円程度高くなる可能性だってある。

さわやかの味を守るためには仕方の無いことだが、景気はもちろんことほとんどの人は給料も上がらないから、なんだかジワジワ追い詰められているように感じちゃうよね。いつまで「仕方ない」って済ませればいいんだろうって最近思い始めてしまった……。


・さわやかをお得に楽しむには?

だからといって、さわやか欲は尽きることがないから困る。げんこつハンバーグは静岡県民にとってソウルフードにも等しいので「高いから食べない」なんて選択肢は無い。私たちができることといえば、少しでもお得に食べられるよう各自工夫することぐらいなのである。

まずはグランドメニューの値段をおさらいしよう。さわやか看板メニューの「げんこつハンバーグ」は単品で税込1155円(2023年1月現在)。これに「ライスまたはパン」+「サラダ」or「コーヒー・紅茶」のセットを付けると+462円だから、合計約1600円といったところか。

これが2か月後には1700円オーバーになるのね……怖いな。ただ、改めて値段を出してみると、今まであまり1600円を超える金額を払ったことが無いことに気がつく。それはきっと、私(まろ)が普段「ランチ」か「げんこつ・おにぎりフェア」のタイミングを狙って入店しているからであろう。


さわやかにはランチメニューが存在し、実施されているのは月〜土曜日の11時から15時。

さわやかは夜ではなく昼に行ったほうが良い。なぜならグランドメニュープラス110円で、「ライスまたはパン」と「スープ」がセットになるため、夜に単品でライス(242円)を頼むよりもお得に食べることができちゃうから。

平日だけではなく土曜日もやっているのが嬉しいポイント。ただ、祝日や年末年始などの特別営業日は未実施で、一部店舗ではメニューが異なるので注意が必要だ。


そして、ランチよりさらにお得に楽しめるのが「げんこつおにぎりフェア」。昔は「創業価格フェア」って名前だったから、そっちの方が馴染みある人が多いかも。

このフェアは1ヶ月に1度、1週間にわたっておこなわれるもので、大体第2木曜日から始まることが多い(例外あり)。

ハンバーグに「ライスまたはパン」「スープ」「ドリンク」がついて、ランチと同じ値段(1265円)で食べられるというチートっぷりなので、フェアでの安さに慣れてしまうと夜にグランドメニューを食べるのがバカらしくなってしまうほど。

事前に日程が告知されるため、予定を立てやすい一方、通常より混むというデメリットもある。だが、フェア実施期間に来店するのが現状最もお得にさわやかのハンバーグを食べる方法なので、できるだけ安く食べたい人は行列覚悟でチャレンジを。値上がりしたら今まで以上に混みそうだなぁ。


今後ランチやセットの値段がどうなるかはまだわからないが、きっと値上がりするんだろう……、せめてグランドメニューに対してのお得感はそのままであってほしい。むしろそこが崩れたら泣くしかない。

ほんとは値上げが気にならないほどお財布に余裕が持てれば1番なんだけどね……現実はそう甘くないので、みなさんもお得なタイミングを狙ってそれぞれさわやかを楽しんでください。静岡からは以上です。


参考リンク:炭焼きレストラン さわやか
執筆:まろ
Photo:RocketNews24.

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