古くて余っているスマホを防犯カメラやペット監視カメラとして復活できる「Alfred Camera」レビュー

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スマートフォンを新機種に買い替えていると、家に使っていないスマートフォンがどんどんたまってしまいます。無料アプリ「Alfred Camera」を使えば、余ったスマートフォンを防犯カメラやペット監視カメラとして活用できるとのこと。手軽に使えて便利そうだったので、実際にAlfred Cameraを使って監視システムを構築する手順を確認してみました。

Alfred Camera | Simple Security at Your Fingertips
https://alfred.camera/

Alfred CameraにはiOS版Android版が存在しますが、今回はiOS版を使ってみます。

また、Alfred Cameraを使うには「閲覧用のスマートフォン」と「撮影用のスマートフォン」が必要。今回はiPhone 12(左)を閲覧用、iPhone 5s(右)を撮影用に使います。


まずは、閲覧用のスマートフォンにAlfred Cameraをインストールします。App Storeで「Alfred Camera」を検索して「入手」をタップ。


Touch IDやFace IDで認証して、インストールを進めます。


インストールが完了したら「開く」をタップしてAlfred Cameraを起動します。


Alfred Cameraを起動すると会員登録を求められるので「メールで続ける」をタップ。


メールアドレスを入力して「続行」をタップ。


パスワードを2回入力して「続行」をタップ。


名前を入力して「続行」をタップ。


以下の画面が表示されたら、入力したメールアドレスの受信箱を確認します。


受信箱には以下のようなメールが届くので「アカウントを検証」をタップします。


以下のメッセージが表示されたらメールアドレスの認証は完了。Alfred Cameraアプリに戻ります。


「今すぐサインイン」をタップ。


続いて、Alfred Cameraの用途を選択して「送信」をタップします。


撮影用デバイスの選択画面が表示されたら「モバイルデバイス」をタップ。


以下の画面が表示されたら「またはQRコードでペアリング」をタップします。


QRコードが表示されたら閲覧用スマートフォンの設定は完了です。


続いて、撮影用スマートフォンにもAlfred Cameraをインストールします。まずApp Storeで「Alfred Camera」を検索して雲型のアイコンをタップ。


インストールが完了したら「開く」をタップしてAlfred Cameraを起動します。


以下の画面が表示されたら、画面下部の「スキャンしてビューアーデバイスにリンク」をタップします。


カメラの使用許可を求められたら「OK」をタップ。


カメラで、閲覧用スマートフォンに表示したQRコードを読み取ります。閲覧用スマートフォンと撮影用のスマートフォンのリンクはこれで完了です。


次に、撮影用スマートフォンにマイクの使用許可を求めるダイアログが表示されるので「OK」をタップします。


通知の送信許可を求められたら「許可」をタップ。


これで、撮影用スマートフォンの設定はすべて完了です。撮影用スマートフォンは監視したい場所に設置しておきます。


閲覧用スマートフォンにも通知の送信許可を求めるダイアログが表示されるので「許可」をタップ。


すると、以下のような画面が表示されるので、撮影用スマートフォンで撮影中の映像をタップします。


ネットワーク上のデバイス検索許可を求められたら「OK」をタップ。


これで、撮影用スマートフォンで撮影中の映像を閲覧用スマートフォンからリアルタイムで確認できるようになりました。


撮影用スマートフォンの画面下部に配置された「動体検知」をタップすると、撮影範囲に動く物体が映り込んだ際に閲覧用スマートフォンに通知を送信できます。


通知は動体を検知した時間やサムネイルを含んだ状態で届きます。


また、閲覧用スマートフォン側の画面下部に配置された「トーク」をタップすれば、閲覧用スマートフォンに向かって発した音声を撮影用スマートフォンのスピーカーから再生させられます。この機能を使えば古いスマートフォンをインターホンの代わりに使えそうです。


「トーク」の隣に配置された「レコード」をタップすれば、撮影用スマートフォンの映像を最大30秒間録画できます。


録画した映像は、「次へ」メニュー内の「モーメント」に保存されます。


後から映像を確認できるので、不在時の訪問者を記録したり、ペットの様子を観察するのに役立ちそうです。


さらに、画面下部を横にスワイプすると「撮影用スマートフォンのカメラ回転」「フロントカメラとバックカメラの切り替え」「撮影用スマートフォンのフラッシュライト点灯」「ナイトモードへの切り替え」「撮影用スマートフォンから警告音を最大音量で再生」といった機能を使えます。


Alfred Cameraは基本料金無料で使用可能。また、月間500円の有料プランに加入すると映像の解像度向上や広告の非表示だけでなく、AIによる人物検出や動体検知といったセキュリティカメラらしい機能も利用可能となります。


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