立憲・泉氏、乃木神社参拝での「軍国主義」批判に猛反論 「レッテルを貼るべきではない」

J-CASTニュース

   立憲民主党の泉健太代表が2023年1月5日夜に出演した「プライムニュース」(BSフジ)で、乃木神社参拝に批判が出ていることについて「一般的にいろんな寺社を詣でることはよくある話」だとして、参拝に問題はないとの考えを改めて示した。

   さらに、全国に武人や軍人を祭った神社は多数あるとして、「あまりそういうところにレッテルを貼るべきではないと思う」とも。自らの立ち位置を「愛国リベラル」「愛国左派」だと表現し、「このツイートを契機にして軍拡が進むなんていう話は絶対ありえない」と強調した。

  • 立憲民主党の泉健太代表。乃木神社参拝をめぐる年賀ツイートが波紋を広げている(2021年撮影)

    立憲民主党の泉健太代表。乃木神社参拝をめぐる年賀ツイートが波紋を広げている(2021年撮影)

  • 立憲民主党の泉健太代表。乃木神社参拝をめぐる年賀ツイートが波紋を広げている(2021年撮影)

「あまりそういうところにレッテルを貼るべきではないと思う」

   泉氏は、

   「初詣とか一般に参拝をするときに、何が祭神か、何を祭っているかということを、ことさらに気にして参拝する人ばかりではないわけで、一般的にいろんな寺社を詣でることはよくある話」
だとして、乃木神社参拝も「その一連の普通の流れの中での行動」だと説明。その上で、乃木神社と軍国主義をリンクさせるべきではないとした。

「乃木神社に行ったから乃木希典を崇拝して、その足跡と同じような自分の政治的主張を述べたいと、そういうことを言っているわけではない」
「全国に武人とか軍人を祭神としたお宮さんはいっぱいあるわけだから、あまりそういうところにレッテルを貼るべきではないと思う」

   さらに、商売繁盛の御利益で知られる伏見稲荷大社(京都市伏見区)や赤穂浪士を祭った大石神社(京都市山科区)を挙げ、

「その方がエコノミックアニマルかというと、そんなことはない」
「そこにお参りする人は討ち入り主義者なのかと。そんなわけはない」

などと話した。

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