話題のSNSアプリ「Hive Social」、セキュリティの懸念からサーバーを一時停止

CNET Japan

 Twitterからの乗り換え先としてユーザー急増中のソーシャルメディアアプリ「Hive Social」は、プラットフォームのセキュリティをめぐる懸念から、一時的にサーバーをオフラインにした。

Hive Socialのロゴ
提供:Hive

 Hive Socialはまったく新しいアプリというわけではなく、2019年にはAppleの「App Store」で公開されている。しかし、Elon Musk氏の買収によってTwitterが揺らぐ中、人気が急上昇した。Twitterでの一連の騒動が加熱する中、人々がTwitterからHive Socialに押し寄せ、Hive Socialのユーザー数は200万を突破した。

 ところが、ドイツのリバースエンジニアリンググループzerforschungが、Hive Socialとユーザーに対し、複数の深刻な脆弱性があると警告した。遠回しな言い方はせず、「警告:Hive Socialは使用してはならない」とツイートしている。

 その後、Hive Socialはツイートで、セキュリティ上の問題を解決するため、サーバーを2〜3日の間、一時停止することを明らかにした。続くツイートでは、「アカウントやデータの漏えいはない。サーバーの停止は予防的措置だ」と説明している。

 Hive Socialのチームによると、すべての問題が解決され次第、サーバーはオンラインに戻るという。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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