総務省が「サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞」の推薦・応募を募集中、12月19日まで 

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 総務省では「サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞」の候補者を募集している。期間は12月19日までで、自薦他薦問わず応募できる。

 同賞は、サイバーセキュリティ向上の観点から優れた功績を挙げ、今後も更なる活躍が期待される個人または団体を表彰する目的で、2017年度から行われている。有識者による選考委員会が、候補者の実績などを踏まえた審査を行い、総務省が受賞者を決定する。なお、応募方法は募集ページを参照のこと。

 選出対象は3名/団体程度の予定。審査の結果は2023年2月ごろに総務省ホームページなどで公表され、2023年2月1日から3月18日の「サイバーセキュリティ月間」期間中に表彰を行う予定だとしている。

 2021年度には、個人2名と1団体が受賞した。個人の受賞者は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会における大会組織委員会の担当部長としてサイバーセキュリティの向上に貢献した中西克彦氏(NECネクサソリューションズ株式会社 シニアエキスパート)と「情報セキュリティワークショップin越後湯沢」の大会副委員長を務めた花田経子氏(岡崎女子大学 教育学部講師)。団体の受賞者はセキュリティ専門のポッドキャスト「セキュリティのアレ」で、辻伸弘氏(SBテクノロジー株式会社)、根岸征史氏(株式会社インターネットイニシアティブ)と、セキュリティリサーチャーのpiyokango氏が対象となっている。

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