【カタールW杯】グループステージで生まれたスーパーゴールの動画5選

ロケットニュース24

2022年11月20日に開幕したサッカーのカタールW杯。ABEMAで全試合視聴可能なこと、そして連日のように激闘に次ぐ激闘が繰り広げられているため、眠い目をこすりながら過ごしている人も多いのではないだろうか。

さて、カタールW杯は12月2日でグループステージの全試合が終了する。いよいよ一発勝負の決勝トーナメントが始まるワケだが、ここいらでちょっと一息。グループステージで生まれたスーパーゴールを振り返ってみよう。

今回お伝えするスーパーゴールは全部で5つ。あくまでも個人的なチョイスなので異論があったとしても温かい目で見ていただけると幸いだ。ってことで、さっそくどうぞ!

・日本代表「浅野拓磨」

まずは決勝トーナメントに進出した我らがニッポンから浅野選手のゴールは外せないだろう。後方からのボールをめっちゃトラップして前を向くと、快足を活かして相手DFを振り切りシュート。優勝候補のドイツ相手、しかも鉄壁のGKノイアー選手から奪った値千金の一発はゴールネットだけじゃなく日本も揺らした。

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・スペイン代表「ガビ」

続いては無敵艦隊スペインのガビ選手がコスタリカ戦で決めた一発。チャンスと見るやスルスルスル〜とゴール前に上がって顔を出すと、ふわりと中央に入ってきたクロスボールをアウトサイドで芸術的にあわせてみせた。

コース、スピードと完璧なため、コスタリカの守護神ナバス選手をもってしても一歩も動けず。これでガビ選手、18歳という若さだからまたヤバい。

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・日本代表「田中碧」

そのスペイン代表との激闘が記憶に新しいが、やはり日本代表・田中碧選手のゴールは何度見てもいいものがある。チームで諦めずにボールを繋ぎ、限られたチャンスをモノにする──日本代表のすべてが集約されたようなゴールは日本サッカー史に残ることだろう。

このゴールがあったからこそ、ドイツ、スペインの優勝候補と同居する死のグループで日本代表が1位通過することになった。派手さはないが、いろんな意味でスーパーゴールだ。

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・メキシコ代表「チャベス」

今大会は直接フリーキックからのゴールが少なめだが、その中で目の覚めるような一発を決めたのがメキシコ代表のチャベス選手。サウジアラビア戦の後半6分、左足を振り抜くとシュートはゴール隅へ吸い込まれるようにして突き刺さった。

メキシコの決勝トーナメント進出に望みをつなぐゴールではあったが、最終的には得失点差で予選敗退。最後の最後までもつれたC組からは、アルゼンチンとポーランドが決勝トーナメントへ駒を進めた。

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・ブラジル代表「リシャルリソン」

そして衝撃度でぶっちぎっていたのは、サッカー王国ブラジルのストライカー・リシャルリソン選手がセルビア戦で決めたスーパーゴールだ。左サイドからのクロスを大きく浮かしてしまった……と思いきや、なんとそのままバイシクルシュートでゴールネットを揺らした。

意図的にやったものなのか、それともトラップミスなのか不明だが、どちらにしても瞬時の判断、アクロバティックなプレーを可能にする技術の高さ、ゴールにしてしまう決定力はさすがとしか言いようがない。おそらく大会を通してベストゴールに挙げられる一発だろう。

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──以上である。グループステージはまだ4試合を残しているが、この5ゴールが印象に残っている人は多いのではないだろうか。

日本のドイツ&スペイン撃破をはじめ、モロッコ、サウジアラビアなどジャイアントキリングがたびたび起きている今大会。はたして決勝トーナメントではどんな戦いが見られるのか。なお、日本の次戦は12月6日0時キックオフ予定(日本時間)。クロアチアとベスト8をかけて激突する。

参考リンク:ABEMA
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.

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