上場企業社長、ツイッターで我が子自慢→会社「電車での迷惑行為を助長」と問題視 謝罪&役員報酬一部返上

J-CASTニュース

   東証グロース上場で飲食店向けの求人サイトなどを手がける「クックビズ」は2022年11月17日、藪ノ賢次社長がSNSで不適切な書き込みをしたとして、「不快な思いをさせてしまいましたこと、心からお詫び申し上げます」と謝罪した。

   藪ノ氏は前日、電車内でのトラブルをツイッターに投稿していた。これを問題視した会社は緊急対策本部を設置し、IR(投資家)レポートで謝罪。本人も責任を感じ、役員報酬の一部返上を申し出た。

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「隣りのお爺様に『人に迷惑をかけるな、躾をしろ』」

   藪ノ氏は16日21時45分、「起業家あるある?」とのつぶやきとともに、電車内でのエピソードを投稿した。

「先週末三男(5歳)と電車に乗ったら、自由にさせすぎたのか隣りのお爺様に『人に迷惑をかけるな、躾をしろ』とめちゃくちゃ怒られる…」

「私は反論して、『子どもは泣いたり騒いだりするのが仕事。うちの家では過度には周りに迷惑をかけるなとは躾けていない。子どもの探求心を伸ばしたいから、見ず知らずのあなたの価値観を我々に押し付けないで欲しい』と伝えました。

当然お爺様は憤慨してましたが、三男を後で『傷ついた?お父さんが守ってあげるよ』っと言ったら『全く!!』とあっけらかんとしていました。さすがうちの子」

   会社はこの書き込みを問題視した。翌日の14時に緊急対策本部を設置し、対応の協議を始める。17時には社外役員や外部の専門家を含めた対策委員会を立ち上げ、再発防止策を練った。

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