AIで描かれたイラストに特化した画像投稿サービスが相次いで登場、利用者も増加中【やじうまWatch】

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 AIで描かれたイラストに特化した画像投稿サービスが相次いで登場している。

 10月末に登場した「chichi-pui(ちちぷい)」は、「NovelAI」などAIによって生成されたイラストに特化した投稿サービス。投稿者はイラストや利用AIとともに生成に使用したプロンプトやネガティブプロンプトも投稿でき、これらの情報は会員登録を行うことで閲覧できる。また、今月登場した「Aivy」も同じくAI作品に特化したイラスト投稿サービスで、プロンプトやモデルの投稿機能に加えて、「Automatic1111」または「NovelAI」で生成された画像から画像情報を自動的に読み取る機能を備えている。どちらのウェブサイトもAIイラスト以外を受け付けない仕様ゆえ、既存のイラスト投稿サービスと違って気兼ねなく投稿できることが特徴で、いずれも個人運営ながら利用者をじわりじわりと増やしているようだ。ちなみに「Aivy」の作成者は高校生で、投稿情報を保存しているデータベースの容量500MBを超えると「僕の月3000円のお小遣いが飛び散ります」とのことで、全力で応援してよいのかどうかは判断に迷うところ。海外でも「PIXAI.ART」など同様のサービスがちらほらお目見えしており、AIイラストの受け皿になるとともに、今後は競争も激化していきそうだ。

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