【USJ】マジかよ!『モンスターハンターワールド:アイスボーン XR Walk』がほぼ「レディ・プレイヤー1」の世界だったでござる

ロケットニュース24

モンスターハンター』といえば、言わずと知れた超爆発的大ヒットゲームタイトルである。「ひと狩り行こうぜ」のキャッチコピーはあまりにも有名で、流石に多くの方がモンハンくらいプレイしたことがあるハズだ。だがしかし……。

そんなモンハンを1度もプレイしたことが無い “モンハンチェリーボーイ” が意外と身近にいた。……何を隠そう私、P.K.サンジュンである。そんな私がこのたび、USJで念願のモンハンデビュー! 衝撃の体験を以下でご報告したい。みんな、ひと狩り行こうぜ!!

・やってみたいけれど

私がモンハンをプレイしたことが無い理由はただ1つだけ「もう最近のゲームにはついていけないから」である。かつて勢いでPS4ごと購入した「バトルフロント2」は1時間で挫折。言うことを聞かないスティックキーに憤慨し、ゲームはプレステ2で止まっているのが現状だ。

もし私が絶頂期にモンハンと巡り合っていたならば、おそらく私は世界最高峰の狩人と化していたであろう。メッチャ面白そうだけど手が出せないゲーム、それが私のモンスターハンターに対する率直な感想だ。

・まさかのUSJでモンハンデビュー

そんな私のモンハンデビューがUSJになるとは誰が想像したことだろう? つい先日USJへ足を運んだ際、期間限定で開催中の『モンスターハンターワールド:アイスボーン XR Walk』に挑戦する機会に恵まれたのである。

『モンスターハンターワールド:アイスボーン XR Walk』を簡単に説明すると、ゴーグルと専用のリュック(?)を背負ってプレイする “没入型VRアトラクション” と言えばいいだろうか? 聞けば「モンハンの世界に入り込んだような体験ができる」とのことだ。

USJやカプコンの技術を疑うワケではないが、当初は「そんなに~?」と思っていた。……が、こいつはマジでヤバい! 本当にゲームの中にいる!! ゲームのキャラを自分が操作するのではなく、自分がゲームのキャラクターになって歩いたり武器を振り回したりするのである!

もうちょっとだけ丁寧に説明すると、ゴーグルから見える景色は360度完全にゲームの中。なのだが、目の前に出した自分の手や武器なども実際の動きと完全にリンクして映し出されるのである。私が実際に武器を振ればゴーグルの中でも武器を振っているし、防御すれば同じく防御しているのだ。

もちろん歩きも体とゴーグルの中が完全にリンク! キャラクターを俯瞰的に眺めるテレビゲームとは違い『モンスターハンターワールド:アイスボーン XR Walk』は、確かに自分がゲームのキャラクターになり切ってプレイする没入型Rアトラクションであった。


・ある意味でタイムトラベル

言うなれば、スピルバーグ監督の映画「レディ・プレイヤー1」と非常に近いものがある。同作は2045年の地球を舞台に描かれた作品であるが、USJのモンハンは2035年くらいまでは行ってる……と思う! 少なくとも私はこんな体験をしたことが1度も無かった。

また、装備(リュックとか)装着前にいきなり始まる導入部分の「劇団モンスターハンター」も要注目だ。さほど心構えが出来ていない段階で、2人のキャストさんが突然目の前で寸劇を始めるのだが、これがマジ熱演! ゲームだけではなくリアルな部分の造りもUSJのモンハンは抜かりなかった。

なお、現在USJでは期間限定イベント「NO LIMIT! クリスマス」が開催中だ。かつて9年連続でギネス記録を更新し続けた「世界最高の輝きを放つクリスマスツリー」が3年ぶりに復活するなど、アツいクリスマスイベントが開催されている。

もちろん、今やUSJでも指折りの人気を誇る「スーパー・ニンテンドー・ワールド」も初のウィンター・デコレーションが施されるなど、園内は完全に冬モード! USJならではのアツい冬をどうぞご堪能いただきたい。

というわけで『モンスターハンターワールド:アイスボーン XR Walk』はある意味で未来にタイムトラベルしているのと同じだから、興味がある人は迷うことなくUSJへGOだ! そして全てを終えたあなたはきっとこう呟くハズ……「導きの星が 青く輝かんことを」と──。

参考リンク:モンスターハンターワールド:アイスボーン XR Walk
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.©CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

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