新宿に誕生したネオ横丁「龍乃都飲食街」でいろいろ食い漁ろうと思ったら、1軒目のメニューを見た瞬間に心が折れた……

ロケットニュース24

2022年10月24日、東京・新宿駅東口にトンデモない飲食街が誕生した。宮下パークの「渋谷横丁」を手掛けた「株式会社浜倉的商店製作所」が運営プロデュースを行う「龍乃都(りゅうのみやこ)飲食街~新宿東口横丁」である。

ここは地上2階から地下2階までの飲食ビルで、店舗数はなんど17店舗! 席数1000席を誇っている。そこでいろいろ食い漁ろうと考えたのだが……、1軒目のメニューを見てあっさりと心が折れた

・品数ハンパないって~!

ここは1~2階が龍乃都飲食街、地下1~2階が新宿東口横丁に分かれており、上2階は24時間営業で下2階が昼12時~翌8時までの営業となっている。


訪ねたのはお昼前、したがって利用できるのは龍乃都飲食街だけだった。とはいえ、ここだけでも十分食事を楽しむことができる。というのも、1階の5軒はそれぞれ日・韓・伊・中・泰(タイ)の専門店だからである。



よ~し! いろいろ食っちゃうぞ~!! と、中に入るとデカい龍がお出迎え。さすが龍の都である。


1階の「日本全国食べ比べ 日ノ本」の席についた。注文できるのは、ここのメニューだけでなく、他の4店舗の料理もOK。出前で届けてくれるそうだ。さて、何にしようかな~。定食を頼んで、他の店の料理をおかずにしても良さそうだな。


が、この先ページをめくった瞬間に、他のお店で何かを頼む気持ちが萎えてしまった……。というのも、ここ1軒でも品数ハンパねえ~~~!! 「九州」という項目だけで、この数である。どんだけご当地メニューを集めたんだよ! しかもまだ九州だぞ!


これが全国の地域ごとにずらーっと北海道まで並んでいる。


さすがネオ横丁の仕掛け人、浜倉的商店製作所だ。恵比寿横丁・大宮横丁・アメ横ガード下飲食街・上野産直飲食街など、数々の施設をプロデュースしているだけあって、その蓄積したノウハウをこの店にも存分に注ぎ込んでいる。

食べ比べのバリエーションもハンパねえ! 1軒でこれだけの品数をまかなっていることに驚かざるを得ない!!




食い漁る意志がすっかり削げてしまった私(佐藤)は、金沢名物の「ハントンライス」(税込1099円)と「ウーロン茶」(税込329円)、それと隣のタイ料理店の「生春巻き」(税込659円)を注文した。ちなみに出前注文はその都度テーブル会計となっている。


レタス多めの生春巻きをサラダ代わりに食べつつ……。


ハントンライスを頂く。実はこの料理を食べるのは初めてだ。オムライスの上にサバフライとエビフライ。さらにタルタルソ―スが山のようにかかっている。


サバフライは揚げ立てサクサク、たっぷりたまごのタルタルソースと相性バッチリ! まさしく「B級グルメ」だ。そういえば、関係ないけど近頃B級グルメってあまり聞かないよね……。


オムライスだけでも十分なはずなのに、その上にフライを乗っけてしまうとは、なんとも欲張りな一品である。


ってことで、ここのメニューをトコトン食い漁るには、何度も足を運ばなければならないことを悟った次第だ。夜はもちろん、品揃え豊富なのでランチに通うのもアリかもね。お近くの方はぜひ!


・今回訪問した店舗の情報

店名 龍乃都飲食街~新宿東口横丁
住所 東京都新宿区新宿3丁目36-12杉忠ビル
時間 1・2F 24時間、B1~2F 12:00~翌8:00
定休日 なし

参考リンク:株式会社浜倉的商店製作所
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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