アマゾンとSnapが提携、ARでメガネを試着してから購入が可能に

CNET Japan

 写真共有アプリ「Snapchat」の開発元Snapは米国時間11月3日、Amazonと提携し、メガネをバーチャルで試着し、購入しやすくすると発表した。Snapchatユーザーは、同アプリの拡張現実(AR)機能「Lenses」を使って、Maui Jim、Persol、Oakley、Costa Del Marなど、「Amazon Fashion」で販売されているアイウェアブランドの数千種類に及ぶメガネを「試着」できるようになる。


提供:Snapchat

 Snapchatユーザーは、Snapchatのアカウント「@amazonfashion」の公開プロフィール、「レンズエクスプローラー」画面の「For You」および「Dress Up」タブ、およびSnapchatカメラのレンズのカルーセルから「Shopping Lenses」にアクセスできる。

 「@amazonfashion」のプロフィールに表示されるAmazon Fashionの「Store」タブ内で直接、他の商品も閲覧できる。そこからAmazonへのリンクをたどれば購入が可能だ。

 モバイルデバイスで買い物をする消費者は増えており、Amazonは今回の提携でそうした顧客にリーチできる。Amazon Fashionの顧客が過去1年間にモバイルデバイスで注文した商品は10億点を超えるという。一方、Snapchatのデイリーアクティブユーザー数(DAU)は3億6300万人に達している。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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