2022年10月27日に行われたプロ野球日本シリーズ・ヤクルト対オリックスの第5戦。フジテレビ系での生放送は当初の21時までの放送枠を大幅に上回り、次に予定されていた「千鳥のクセがスゴいネタGP」以降の番組が1時間30分遅れになった。
さらに22時から予定されていた俳優の川口春奈さん(27)主演ドラマ「silent」が23時30分放送開始になったことについては、「リアタイするけど観たら何時に寝んのよ…こわっ 明日の仕事捨てるしかないな」といった、遅延に対する不満の声がツイッターに上がった。その一方、野球ファンとみられるユーザーから「日本シリーズくらい許して」といった声も上がっている。
日本シリーズの放送延長とそれに対する嘆き
日本シリーズの生放送はたびたび放送時間が延長され、次以降の番組の放送が遅れる。
事実、2022年で言えば23日にも、第2戦がテレビ朝日系で延長放送され、「くりぃむナンタラ」などの番組が1時間40分遅れに。21年の日本シリーズも、ヤクルトの優勝が決まった同年11月27日の第6戦はTBS系の放送が延長し、次の番組「新情報7daysニュースキャスター」は2時間20分遅れの28日0時20分に開始、同日1時43分終了という遅延ぶりだった。
日本シリーズによる番組遅延が起こるたびに、ツイッターでは不満の声はもちろん、「夜勤でリアタイできずに、帰ったら見えると思って頑張ったら録画失敗でメンタルボロボロです…」と、日本シリーズの後に放送される番組の録画に失敗したと嘆く声も上がる。