Appleが16インチの巨大iPadのリリースを計画しているとの報道

GIGAZINE



2023年の第4四半期(10~12月)にAppleが16インチの巨大iPadをリリースすることを計画していると、The Informationが報じています。

Apple Is Working on a 16-Inch iPad, Further Blurring Line With Laptops — The Information
https://www.theinformation.com/articles/apple-is-working-on-a-16-inch-ipad-further-blurring-line-with-laptops

Apple planning 16-inch iPad for 2023
https://9to5mac.com/2022/10/26/16-inch-ipad-2023-release-date/

The Informationが「プロジェクトに精通している人物」から得た情報によると、Appleは16インチの巨大ディスプレイを特徴とする新しいiPadの開発に取り組んでいるとのこと。The Informationによると、「16インチiPadは、iPadとMacBookの境界線をさらにあいまいにする」ような端末になるようです。

16インチというディスプレイサイズは、Appleが販売しているMacBookの中で最もディスプレイサイズが大きなものと同じディスプレイサイズになります。なお、現行のiPadの中で最もディスプレイサイズが大きいのは、12.9インチのiPad Proです。


16インチiPadは、より大きなディスプレイサイズを好むグラフィックアーティストやデザイナーといったクリエイティブに携わるプロユーザー向けの端末になるとのこと。2023年第4四半期頃のリリースを予定しているそうですが、発売前にAppleの計画が変更される可能性は十分にあることを十分に理解しておく必要があります。

Appleがこの16インチiPadをiPadシリーズの中でどのように位置づけるつもりかは不明。The Informationはこれが「iPad Pro」になるのか、「iPad Air」になるのか、「iPad」になるのかは言及していません。なお、記事作成時点でのAppleのiPadラインナップは、ディスプレイサイズが小さい順に8.3インチのiPad mini、10.2インチのiPad、10.9インチのiPadとiPad Air、11インチのiPad Pro、12.9インチのiPad Proとなります。

Apple関連のリーク情報でおなじみのBloombergのマーク・ガーマン氏も、Appleがより大型のiPadを開発しているとしています。他にも、ディスプレイアナリストのロス・ヤング氏は14.1インチのiPadの開発に取り組んでいると報じており、大型iPadの開発に関するウワサは複数あります。ヤング氏によると、14.1インチiPadはミニLEDディスプレイを搭載したハイエンドモデルになるとのこと。

なお、ミニLEDディスプレイを搭載しているiPadは、記事作成時点では12.9インチのiPad Proのみです。

M1搭載&Liquid Retina XDRディスプレイで進化した12.9インチ「iPad Pro」レビュー – GIGAZINE


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