植物由来原料でヘルシーでありながらジャンキーな風味を実現した2foods「エバーチキンナゲット」試食レビュー

GIGAZINE
2022年10月21日 22時00分
試食



プラントベースフードのブランドであり東京都内に実店舗も展開する2foodsから、植物由来原料から作られたナゲットである「エバーチキンナゲット」が登場しています。植物由来原料を使いつつジャンキーかつヘルシーな、やみつきになる味わいのナゲットを実現したとのことで、どんな味に仕上がっているのか実際に食べて確かめてみました。

エバーチキンナゲット – 2foods
https://ec.2foods.jp/products/ever-chicken-nugget

「エバーチキンナゲット」のパッケージは、黒地に植物を連想させる緑色のロゴが印象的。袋のサイズは縦27cm・横17cmほど。1袋の内容量は500gです。


原材料名を見ると、粒状大豆たんぱく、コーンフレーク(コーングリッツ、水あめ、砂糖、その他)、米粉、コーンフラワー、ひよこ豆パウダー、食用ひまわり油、オート麦ファイバー、酵母エキス、てんさい糖、塩、りんご酢、香辛料、セロリ、食用なたね油、食用とうもろこし油、(メチルセルロース、キサンタンガム)が並んでおり、当然ながら動物性原料は見当たりません。衣に小麦粉ではなくコーンフレークを使っているため、グルテンフリーだとのこと。


カロリーは100gあたり253kcal。タンパク質は15.5gと一般的なチキンナゲットと同等で、食物繊維もレタス約2個分と同等である4.2g含まれています。


さっそく皿に出してみるとこんな感じ。1個あたりの重量は約22gで、5個で110gほどでした。1袋500gで換算するとおよそ22~23個ほど入っている計算になります。


パッケージには複数の解凍方法が紹介されていますが、今回は電子レンジとオーブントースターを使って温めてみます。まずは凍ったままのエバーチキンナゲットを皿にのせ、ラップをかけずに電子レンジで温めます。加熱時間は500Wなら5個で50秒。


続いてアルミホイルを敷いた受け皿にのせて、オーブントースターで加熱します。5個なら600Wで4分です。


温め終わったら完成です。エバーチキンナゲットは衣に砕いたコーンフレークを使っているということもあり、外観はカツのようになっています。


2foodsが「チキンマックナゲットを愛する、すべての人へ。」と題したキャンペーンを展開しているので、今回は比較対象としてチキンマックナゲット(右)を購入しました。


カツのような衣のエバーチキンナゲット(左)と薄く固めの衣に覆われたチキンマックナゲット(右)は、色も含めて見た目は異なります。


実際に食べてみると、衣はサクッとしたクリスピー食感でジャンキーさがあり、中のソイミートは鶏むね肉のような繊維感と弾力、そして優しいスパイスの風味が感じられました。とはいえ、どうしても衣に使われているコーンやソイミート特有の香りがあるので、チキンマックナゲットをイメージして食べると少し違和感を覚えるかもしれません。しかし、頻繁に植物由来の代替肉を食べているという編集部員からは「肉らしさがちゃんとあっておいしい」「衣の勝利」「そこら辺のスーパーで売っている代替肉とはクオリティが段違い」といった意見も寄せられ、植物由来原料のナゲットとしてかなり高レベルに仕上がっているのは確かなようです。


エバーチキンナゲットは実店舗だとソース付きで提供されているとのことで、チキンマックナゲットに付いてきたバーベキューソースに浸して食べてみました。すると、コーンやソイミートの香りが薄まってジャンキーな味わいも強化されており、より食べやすくなった印象を受けました。


「エバーチキンナゲット」は都内にある2doos実店舗のほか、公式サイトや各種通販サイトで販売されています。記事作成時点ではAmazon.co.jpでも購入可能で、1袋の価格は2280円となっていました。

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