クリミア大橋の爆破は核攻撃の引き金になるか

ロシアが2014年に併合したウクライナのクリミア半島とロシア本土とを結ぶ「クリミア大橋」（全長約19キロ・メートル）で爆発が発生しました。

クリミアとロシア結ぶ橋で火災ロシア“爆発近くで3人死亡” #nhk_news https://t.co/X1c9IMDU5d

— NHKニュース (@nhk_news) October 8, 2022

走行中のトラックが爆発し、並行する鉄道橋を走っていた貨車の燃料タンクに引火したとのことです。3人が死亡し、橋の一部が崩落した模様です。

こりゃ渡れんな(´ω`) pic.twitter.com/sD98MaPvLT

— かみぱぱ (@kamipapa_ro) October 8, 2022

フェイク画像・動画も含めてネット上には様々なものが出回っています。

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クリミア大橋の爆破に使われたと「見られている」大型トラックがロシアの検問を通過する様子が残されています。

https://twitter.com/nippon_ukuraina/status/1578679545422827521

爆発の様子と「見られている」動画も拡散しています。

クリミア大橋の爆発。

すさまじい規模の大爆発です。 https://t.co/QbCs91lycz

— mssn65 (@jpg2t785) October 8, 2022

爆発物が海上で起爆した可能性など、様々な情報が飛び交っています。

クリミア橋の爆破はロシア当局の言うようなトラックの自動車爆弾ではなく、無人水上船が起爆したのではないかという推定が出ている。爆風火災の方向、そして監視カメラに僅かに映る水面の移動物体。

— JSF (@rockfish31) October 8, 2022

まだ、原因は特定されていませんが、両国の情報戦が行われているようです。

フェイク含めてかなりの量の動画と画像が流れているが、素人には全くわからない。が、直感的には、ウクライナは自爆攻撃はやらないような気がするし、状況もそれを示していない印象は受ける。
ロシア側が、自爆テロ攻撃と描写しようと試みていますね。 https://t.co/Al4Q7QM7hM

— 篠田英朗 Hideaki SHINODA (@ShinodaHideaki) October 8, 2022

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ロシア側からクリミア半島への補給路となっているため、ロシア側の作戦に大きな影響が出ると思われます。

下から見たクリミア橋。戦争における兵站の重みと、その中で橋が占める地位を物語る。そういえば４月にキーウに入った時、あちこちの橋が落ちているのを見て「戦争とは橋を落とすことなり」と納得したものだった。 https://t.co/1xnZzgkwdV

— 国末憲人 Kunisue Norito (@KunisueNorito) October 8, 2022

ロシアにとって「4州併合」の動きは完全に裏目に出たという指摘もあります。

コメントしました。クリミア大橋の件を事故として片づけたいロシア当局（つまり8月の時と同一姿勢）と、攻撃を示唆するウクライナ（の一部）。
ウクライナがクリミアも躊躇せず奪還する覚悟を固めたのであれば、ロシアにとっては「4州併合」の動きは完全に裏目に。https://t.co/iImXRRP45q

— 東野篤子　Atsuko Higashino (@AtsukoHigashino) October 8, 2022

ロシアのメドベージェフ前大統領は、ウクライナ軍がクリミア大橋を攻撃すれば「ウクライナは『終末の日』を迎える」と7月に述べています。核使用の引き金になるとの見方も出ています。

https://twitter.com/nippon_ukuraina/status/1578823775818493958

核兵器の使用について、様々な分析がなされています。

これは見ておきたかったので、海外出張先でもアポの合間にネット繋いで視聴。ウクライナでの戦闘状況からは、「戦略核」の規模でないと戦術的に効果がない、他方「戦術核」は実際には戦術としては使えないが象徴的に「見せる」ための戦略的な使用は考えうる、ということかhttps://t.co/pTy8RLD38B

— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) October 8, 2022

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プーチン大統領の心中はいかに。